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「シティポップの基本」がこの100枚でわかる! 星海社新書

栗本斉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065270868
ISBN 10 : 4065270863
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan

Content Description

ロックやソウルなど洋楽の要素を取り込み、鮮やかな色彩感覚で洗練された都市の情景を描きながら、憂いや哀愁をも含んだ日本独自の音楽ジャンル、「シティポップ」―1970年代から80年代にかけて日本で誕生したこの「都市型ポップス」が2010年代のネットコミュニティの降盛により、竹内まりや「プラスティック・ラヴ」をはじめとした作品の数々が世界に発見され、急拡大した。本書はシティポップ史に燦然と輝く名盤から、先人の遺伝子を受け継ぎ昇華する次世代盤まで、シティポップを紐解く必聴の100枚を厳選し、一枚ずつ丹念にレビューする。時代も国境も軽々と越えた、日本の文化遺産に耽溺してほしい。

目次 : 1 シティポップ黎明期―燦然と輝く名盤20枚(SUGAR BABE―SONGS/ 荒井由実―COBALT HOUR/ 鈴木茂―LAGOON ほか)/ 2 シティポップ最盛期―進化と深化の過程で誕生した必聴盤50枚(ティン・パン・アレー―キャラメル・ママ/ Char―Char/ ハイ・ファイ・セット―LOVE COLLECTION ほか)/ 3 シティポップ再興期―受け継いだ遺伝子からさらなる変容を遂げる次世代盤30枚(今井美樹―Lluvia/ Original Love―結晶 SOUL LIBERATION/ 小沢健二―LIFE ほか)

【著者紹介】
栗本斉 : 音楽と旅のライター/選曲家。1970年生まれ、大阪出身。レコード会社勤務時代より音楽ライターとして執筆活動を開始。退社後は2年間中南米を放浪し、帰国後はフリーランスで雑誌やウェブでの執筆、ラジオや機内放送の構成選曲などを行う。開業直後のビルボードライブで約5年間ブッキングマネージャーを務めた後、再びフリーランスで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦

    星海社新書で出たばかりです。今話題となっている日本のシティポップの重要盤を100枚に絞って、解説しています。定番のシュガーベイブから、竹内まりや、松原みき、杏里、尾崎亜美、から最近のネバヤンまで、郷ひろみ、松田聖子、岩崎宏美、などの歌謡曲陣からも臆せずに選んでおります。まあ私の青春時代の耳に馴染んだアーチストも、吉田美奈子、大瀧詠一、南佳孝、ティンパンアレー等も勿論有って、昔はシティミュージックと呼ばれてたなあなどと遠い目をしてます。達郎にしても大瀧さんにしても、短くは無い不遇の時代を乗り越えたからこそ!

  • そうたそ

    ★★★★☆ 巷の流行に乗っかり、シティポップを聞き漁っているが、この一冊は自分にとっては願ってもない書。シュガーベイブに始まり、2010年代に至るまで、様々なシティポップの名盤100枚を紹介している。どのアルバムも平等に紹介し、アーティスト1組につき1枚と徹底しているのが偏りのない紹介になっていて良い。個人的にはやはり昭和の名盤に注目してしまう。平成以降のシティポップと呼ばれるものに関してはあまりピンとこないものも多く、これが紹介されるならあれはなぜ?と思うものもいくつか。とはいえ、総じて満足のいく良書。

  • F4ふぁんとむ

    内容はもちろん、表紙に至るまで完璧な1冊。音楽ファン必携。

  • いりあ

    音楽ライター 栗本斉がシティポップを100枚紹介してます。本書ではシティポップを「都会的で洗練された日本のポップス」と定義し、70年代〜80年代の全盛期の定番作品から、90年代〜00年代の最近のものまで広く網羅されており、ディスクガイドとしてはちょうど良いのではないでしょうか。ここで紹介された作品を起点にして自分で探しに行くと面白いと感じました。本書にはQRコードがあってすぐに作品を聴けるのもサブスク全盛の現代ならでは。シティポップを彩った鈴木英人氏のカバーも良いです。

  • Jimmy

    知らないアーティストはもちろん、名前は知っていても曲を着たことがないアーティストも興味が深々。何人かのアルバムを買ってみようかと思わせる上手いガイドブック。

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