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監督の財産 Synchronous Books

Hideki Kuriyama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847074172
ISBN 10 : 4847074173
Format
Books
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

栗山英樹が残したい「監督」としての「経験知」

「過去を美化することなく、その瞬間を忘れることがないように、
自分が「変わらない」でいるために。そして、野球界のこれからの
ために、目指すのはひとつの「監督のカタチ」の提示である。
 監督とは普段どうあるべきで、悩んだ時に何をすべきか、すべき
でないのか。監督、指導者といった野球に携わる方たちにとって「一
生のヒント」になれば、これほどうれしいことはない。」(はじめに)より

 総ページ848。栗山英樹監督としての集大成刊行――。

 シーズンごとに振り返った累計15万部超えの5冊『覚悟』(2012)、『伝える。』(2013)、『未徹在』(2015)、『最高のチームの作り方』(2016)、『稚心を去る』(2019)に加え、新原稿「監督のカタチ」「集大成(2019-2021)」「考察 野球論」「光るべきもの」を含む10万字を加筆。

 監督になって知った「監督の役割」「監督と人事」「監督と選手」「監督の資質」など後世に残したい経験知をまとめた大作。

 初めて明かす栗山にとってのキーマン、大谷翔平のすごさ、そこからの学び方。迷った時、必ずそのヒンが示される指導者必携の保存版。

【著者コメント】
「まさしく、『文字に活かされた』12年の監督生活でした。だからこそ感謝を表す意味でも、その経験を『活字』として遺すことは自分の使命なのだ、その思いで記しました。」

【著者紹介】
栗山英樹 : 1961年4月26日生まれ。東京都出身。東京学芸大学を経て84年にドラフト外でヤクルトスワローズに入団。現役生活は7年。88年には規定打席未満ながら112安打、打率.331を記録、翌89年にはゴールデングラブ賞を獲得したがケガや病気が重なり29歳で引退。その後、野球解説者・ジャーナスリトとして長きにわたり活動。プロアマ問わず多くの取材を重ねる。2011年11月に北海道日本ハムファイターズの監督就任。1年目にパ・リーグ優勝、16年には日本一にチームを導いた。現在は北海道日本ハムファイターズのCBOを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 栗山監督の集大成ともいえる一冊。苦悩しながら、アップデートされていったことがわかる。勝った年と同じことをしていても、次は勝てない。監督としてしてはいけないことは、判断が遅れること。手札を残して負けるのは1番悔しい。この点は、監督の苦悩がみえた。そして栗山監督の強みは人間力であろう。「栗山監督の為に」と思わせる人柄。そして監督自身も選手を本気で信じている。選手をよく観察し、選手が力を発揮できる環境を作ってあげる。しかし超えてはいけないラインは明確にする。これがブレないからこそ、ついてくるのであろう。

  • ざっく

    辞書より分厚いかもしれないぐらい厚い本だった。1冊に5冊分を詰めるとそれぐらいの厚さになるか。リーグ優勝、日本一、WBC優勝を経験しつつも、日ハム時代の最後の3年間は下位に沈み、チームビルディングが上手く行き続けたわけではないことから、組織論にストーリーはあれど、法則はないのだろう。最近、人間性、人間力とは何か、うっすら考え続けているが、栗山監督の思う人間力が何を指すのか気になった。

  • konomichi

    過去の著書も含めての、栗山英樹の監督としての集大成。これは、「リーダーシップ大全」、あるいは、「チームビルディング大全」と言って良い、と思う。但し、全編、野球語オンリーだけど。僕は、この本のお陰で、「論語と算盤」に手を出した。そういや、大昔、(当時現役だった)栗山と付き合ってる、と言ってたあの子はどうしてんのかな??とふと思い出した。

  • さぼてん

    栗山さんの人柄が伝わってきました。選手やコーチ、裏方さん全ての人をリスペクトし、尊重し信頼する。考えが甘いと言われるかも、とご自身が本書でもおっしゃっていますが、それで良いと思いました。事実、結果も出されており、退任の際は仲間のように送り出してもらえWBCでも結果を残されています。常にどうしたら勝てるか考え、勉強し、負けた時も考えて眠れず…過酷な、でも幸せな監督人生だったのが伝わってきました。人間力を大切にした育成、将来を見据えた戦略的なチームづくりでも、ファイターズが好きなチームの一つとなりました。

  • Audible 論語と算盤 過程は大事、でも結果がすべて

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