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ISBN 10 : 4044003351
Content Description
“自由で民主主義的な社会”のはずなのに、なぜ自由を感じられないのか?これは「生の負債化」である。人が何ものにも支配されない、無支配の社会を目指し、生の拡充を唱えた大杉栄。甘粕事件で国家に虐殺された社会思想家にして運動家の思想を、「生の負債化」への抵抗運動、「生の無償性」として気鋭のアナキズム研究者が読み解く。第5回「いける本」大賞受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位の傑作評伝!
目次 : 第1章 蜂起の思想/ 第2章 アナキズム小児病/ 第3章 ストライキの哲学/ 第4章 絶対遊戯の心/ 第5章 気分の労働運動/ 第6章 アナキストの本気
【著者紹介】
栗原康 : 1979年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。『大杉栄伝―永遠のアナキズム』(夜光社、のち角川ソフィア文庫)で2014年に第5回「いける本」大賞受賞、15年に紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位。16年に『はたらかないで、たらふく食べたい「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス、のちちくま文庫)で紀伊國屋じんぶん大賞2016第6位。17年には、池田晶子記念「わたくし、つまりNobody賞」を受賞し、『村を火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』(岩波書店、のち岩波現代文庫)で紀伊國屋じんぶん大賞2017第4位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たまきら
読了日:2023/06/28
ケイトKATE
読了日:2023/06/08
かふ
読了日:2023/06/21
猫丸
読了日:2022/09/15
Chiyo K.
読了日:2022/01/20
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