減損会計の仕組みと対策

日本経済に多大な影響を及ぼす減損会計について、その基準化の動向と基準化前後の対策を解説。米国新「減損会計」基準ＳＦＡＳ１４４号をフォロー。多大な損失の計上を回避するポイントのすべてを紹介。

【著者紹介】
栗原学 : 公認会計士。中央青山監査法人事業開発本部勤務。１９８０年中央大学経済学部卒業。１９８７年中央会計事務所（現、中央青山監査法人）に入所し、上場企業の監査業務、株式公開支援に携わる。現在、株式公開支援やベンチャー企業の育成・支援のアドバイスに携わる一方、不動産投資信託の上場支援に力を入れている

山田徳昭 : 公認会計士・税理士。山田徳昭公認会計士事務所所長。１９９０年慶応義塾大学大学院会計学修士課程修了。同年中央監査法人（現、中央青山監査法人）に入所し、株式公開支援や銀行監査業務に携わる。１９９７年独立開業。現在、証券会社、ベンチャーキャピタルなどの顧問を務める一方、ベンチャー企業の育成・支援に力を入れている

長谷川英司 : 公認会計士。中央青山監査法人金融部勤務。１９９７年一橋大学商学部卒業。同年中央監査法人（現、中央青山監査法人）に入所し、一般事業会社および金融機関の監査業務に携わる。現在、流動化・証券化のアドバイス業務など、金融関連業務に携わっている

吉田実貴人 : 公認会計士・不動産鑑定士。中央青山監査法人事業開発本部ＲＥＩＴ室勤務。１９９０年法政大学法学部卒業。同年総合不動産会社入社後、中央監査法人（現、中央青山監査法人）に入所し、監査業務に携わる。現在、Ｊ‐ＲＥＩＴの上場支援サービス、不動産証券化スキームのアドバイス業務を中心とし、株式公開準備会社の公開準備作業のサポートを行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）