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ISBN 10 : 4004319161
Content Description
一夜にして一〇万人もの民間人が殺害された東京大空襲では、七七年が経った今も被害に苦しむ多くの人たちがいる。社会全体の無知や無関心、偏見に苦しめられながらも、国に対して救済を求めて立ち上がった空襲被害者たちの闘いと、政府や司法、立法の対応を描きながら、この国の「戦後」とは何であったのかを問う。
目次 : 序章 命を削って訴える高齢者たち/ 第1章 一〇万人を殺した無差別爆撃/ 第2章 今日まで続く戦争被害/ 第3章 民間人差別 国の論理/ 第4章 「受忍論」と裁判/ 第5章 立法運動の開始/ 終章 未完の戦争―当事者が望んでいること
【著者紹介】
栗原俊雄 : 1967年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同大学大学院修士課程修了(日本政治史)。1996年、毎日新聞社入社。現在、毎日新聞社専門記者。受賞歴:2009年、第3回疋田桂一郎賞。2018年、第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kinkin
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