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ゴーストリイ・サークル 呪われた先輩と半端な僕(仮)二見ホラー×ミステリ文庫h

栗原ちひろ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576211466
ISBN 10 : 4576211463
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan

Content Description

怪異が視えるだけで祓えない半端霊能者の浅井行。芸術大学進学のため引っ越したアパートで、美しい先輩の瀬凪ほのかと出会う。だがその夜から不穏な電話が鳴り響き…。行の異変に気付いたほのかは、幽霊と共存する「怪異のやり過ごし」を提案するが?顔が浮かぶ壁、小さな手で奏でるピアニスト、7人目の怪。行とほのかはどうやり過ごす?青春ホラーミステリー!!

【著者紹介】
栗原ちひろ : 第3回角川ビーンズ小説大賞“優秀賞”受賞。2005年『オペラ・エテルニタ世界は永遠を歌う』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    芸術大学進学で引っ越したアパートで、美しい先輩・瀬凪ほのかに一目惚れした浅井行。アパートで異変に遭遇した行に気づいた彼女が、上手くやり過ごすことを提案する青春ホラーミステリ。アパートに掛かってくる不穏な電話、顔が浮かぶ壁、姿なきピアニスト、そして呪われたほのかの過去。事件を通じてエセ関西人の友人・蘭堂や仲間たちを増やしながら霊をやり過ごす術を覚えて、明らかになってゆくほのかの過去の因縁に挑む展開でしたけど、大好きな女の子の危機に身体を張って立ち向かってみせた行とほのかの結末にはぐっと来るものがありました。

  • 秀玉

    どこに行くのだ。わからない内容だ。主人公も名前が「行」だし。今は読めて良かった。最後の最後にクライマックスが来た。読み始めはゴーストの描写が飛び跳びでどのようなシーンか分からなくなる。頭の中でイメージしにくい、上を向いているのか下?それとも横?わからないのだ。でも面白かった。出演者は皆主役級。アパートの中に箱を積み上げ、人ひとりが通れるだけのスペースで押し入れにピンクの布団で寝ている美人の先輩。霊に取り付かれているいる男装のピアノ音楽生、コミュケ抜群の同窓、筋肉頭の先輩、無口だが確信を付く先輩。皆個性派。

  • 波多野七月

    霊が視える青年・浅井行と、ある秘密を抱えた美しい先輩・瀬凪ほのか。鳴り響く電話、顔が浮かぶ壁、日常のなかに潜む怪異に、ページをめくる手が止まらない。「瀬凪さんが恋愛するのかも、恋愛対象が男なのかも知らない」という言葉に、その誠実さが嬉しくなってしまった。ホラーが苦手でも読めたのは、これが青春群像劇だからなのかもしれない。個性豊かなキャラクターに、シリーズ化を希望せずにはいられない。芸術大学を舞台にした、ほろ苦さが残る青春ホラーミステリー。

  • ほたる

    芸大に入学した僕と呪われた先輩との怪異のやり過ごし。どのようにして怪異と付き合っていくかを二人で考えていくところがこの物語の読みどころである。四話目の話が呪いとして強かった分、青春の要素もまた強く感じられて良かった。

  • hotate_shiho

    怪異が視えるだけの半端な霊能者の行。芸術大学進学のために引っ越したアパートで、先輩のほのかと出会う。その夜から怪異が起こる。行の異変に気づいたほのかは、怪異のやり過ごしを提案。凄く面白かったです。

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