神さま、今までごめんなさい 榛名山の御師が伝える神の御言

現代に生きる日本人を取り巻く環境は、日々厳しさを増してきている。人間は自己の可能性を信じ、自分の人生を、あるがままに生きることの強さ、賢さ、美しさを知るべきだ。今こそ、神道の精神に立ち返り、自分を見失わず、人々が互いに睦合いを慈しみ合う生き方を取り戻すことができるのならば、日本は必ず蘇ると信じている。榛名神社の社家に生まれた筆者が神々の御言に乗せて、人がより良く生きるための指針を示す。

目次 : 第１章　天の章　御言　神と神道（命は神さまからの頂き物/ 神道は神の道/ 神を敬い、祖先を崇めよ　ほか）/ 第２章　人の章　御言　個人の生き方（俺が、俺がの、がを捨てて、おかげおかげの、げで暮らせ/ 強さと賢さと美しさを知れ/ 君が流した涙と汗は無駄ではない　ほか）/ 第３章　地の章　御言　社会生活（天地人の仕組みを知れ/ 中今が過去と未来を決するのだ/ 災いは作為によって引き起こされる　ほか）

【著者紹介】
柿添政可 : 榛名神社社家榛名孝善坊講社御師。榛名講御師。大学卒業後、テシコにて日本テレビの番組スチールカメラマン、広告代理店萬年社写真部アシスタントを経て、平成２年、広告制作会社プリピア設立。平成６年に母の実家の榛名神社社家を継ぐことになり、神職資格を取得し御師（おし）となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）