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料理のアイデアと考え方 2 9人の日本料理人、12の魚介の使い方を議論する

柴田日本料理研鑽会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784388062553
ISBN 10 : 4388062553
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

料理人の仕事=「おいしい」の要因の追究。「おいしい」の要因がわかれば、おいしいものが作れる。ロジカルに料理するのが料理人で、それによって料理が発展する。

目次 : アイナメ/ ハモ/ ズワイガニ/ アサリ/ ウニ/ サケ・マス/ イカ/ アマダイ/ ホタテ/ イワシ/ タコ/ アナゴ

【著者紹介】
川崎寛也 : 味の素(株)イノベーション研究所(農学博士)。1975年兵庫県生まれ。京都大学で伏木亨教授に師事し、「おいしさの科学」を研究。現在は味の素(株)で「プロの調理技術の解明」の研究に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Kei

    勘とか経験に頼る料理はやめていきたい、おいしい、の要因の追求と理解こそが、料理人の仕事である、の信念の、京都菊乃井村田吉弘氏に賛同した、名だたる料理人9名が、ひとつの食材をテーマに研鑽する会をまとめたもの。写真と詳細なレシピ、容赦ない評。腕前並びに強い神経も必要。もうこれ以上の料理法があるかしらん、の極みが面白い。そして、我々がそのレシピ通りに作っても、多分そうならないであろうプロフェッショナル。読み応えありました。

  • syaori

    研鑽会シリーズ第二弾の魚編。扱う魚はアマダイからイワシやアサリまで様々。料理は完全にプロのお仕事なので参考にするのは難しいですが、調理の過程でフランス料理の技術を応用したり、出汁や醤油を使わない料理を考案したりと、日本料理の可能性を示したいというメンバーの気概が伝わってくるのと、それを批評し合うキャラの立ったメンバーの和気藹々とした雰囲気のおかげで読み物としてとても楽しいです。各素材の最後の農学博士による科学的な裏付にもなるほどなと首肯しつつ、もうすっかり会のファン。次巻肉編(推定)もお待ちしております!

  • BEAN STARK

    今回もそんな考え方があるんだ、という発見があった。鱧のほほ肉を食べれるとは。穴子は甘みと合うので南瓜プリンと合わせる。

  • ぴぴん

    レシピ本としてではなく、考えかた、発想の本。すごく面白かった

  • ami

    魚介編。料理人による料理の批評会+科学的見地からの補足。いかに食材の本性に近づくか。

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