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完本 妖異博物館 角川ソフィア文庫

柴田宵曲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044007072
ISBN 10 : 4044007071
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古今東西の妖異譚を集めた名著『妖異博物館』『続妖異博物館』を1冊に。おなじみの河童・天狗・ノッペラボウ・ろくろ首・一つ目小僧をはじめ、竜・鵺などの未確認生物、狐の嫁入り・狸囃子・人語を話す猫など身近な動物の身近ならざる姿、化物の寄る笛・斬られた石・竜宮城・舟幽霊などの奇譚・幽霊譚を取り上げ、類話や出典を国内外の書物から博捜する。巻末には妖異の名や人名、書名で引ける索引を新たに収録。

目次 : 妖異博物館(化物振舞/ 大入道/ 一つ目小僧/ 轆轤首/ 舟幽霊 ほか)/ 続妖異博物館(月の話/ 大なる幻術/ 雷公/ 雨乞い/ 鎌鼬 ほか)

【著者紹介】
柴田宵曲 : 1897年、東京生まれ。ホトトギス社で句集の編集に携わり、俳人・寒川鼠骨に師事した。江戸学の祖・三田村鳶魚にまつわる編集作業でも知られ、『子規全集』全15巻、『三田村鳶魚・江戸ばなし集成』全20巻などに携わる。1966年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    水木しげるの「ゲゲゲのキタローシリーズ」全10巻を読んでしまいましたので、この本を手に取りました。以前にどこかですべてではないのですが若干ある部分のみを読んだことがあります。さまざまな文献から数多くの妖怪などについて述べられていて非常に私には興味深い本でした。一つ一つの話がそんなに長くないので時間のある時に少しづつ読んでもいいと思います。私が何年も前から読もう読もうと思っている「甲子夜話」(1巻でダウンしています)からの引用が結構多い気がしました。

  • Ribes triste

    古今東西の様々な本から拾遺した妖怪など怪異譚集。柴田宵曲の視点の面白さ。淡々としながらもユーモラスな語り口が味わい深い。ベットタイムのお楽しみで、少しづつゆっくり読みました。こういう本を読んでしまうと原著に目を通したくなってしまう。「甲子夜話」が読んでみたくなりました。

  • k

    寝る前に一話ずつ読むのに良かった。妖怪好きや民俗学に興味がある方は読むと良い。

  • small_akuto

    1ヶ月くらい前に読んだのにまた読んでしまった。一個一個が短くて読みやすいから、寝る前に読めちゃう。内容もちょうどよく興が乗ればページを捲る手が止まらなくなるけど、そうでもないときは一瞬で寝れる。 小説って物語に向き合うのが苦痛なときがあるけど、これはそんなところもないから、割といつでも読める。 やっぱり終わってしまったのが残念だな

  • ekura

    正続2編を合本した完本で分量があり、宵曲の博学ぶりからくる内容の多彩さと相まって、読み切るのにひと月近くかかってしまった。しかし面白かったし勉強になった。

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