Special Features Related to This Product

Books

岸辺露伴は嗤わない 短編小説集 Jump J Books

柴田勝家

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087035551
ISBN 10 : 4087035557
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

杜王町在住の人気漫画家・岸辺露伴。類稀なる好奇心を持つ男が出会う、この世ならざる奇怪な出来事とは……!?
露伴がイタリアで手に入れた“何の変哲もない”人形の正体 (曰くのない人形)。美しい庭園に潜む恐ろしい秘密 (ペア・リペア)。ある過疎地に伝わる、一生に一度だけ見ることのできる神事 (不見神事)。露伴の作品を愛する、ひとりのファンの奇譚 (ファン・鏑木八平太の場合)。4つの物語を収録した小説集。


【著者紹介】
荒木飛呂彦 : 1960年生まれ。第20回手塚賞に『武装ポーカー』で準入選し、同作で週刊少年ジャンプにてデビュー。1987年から連載を開始した『ジョジョの奇妙な冒険』は、圧倒的な入気を博している

柴田勝家 : 2014年、『ニルヤの島』で第2回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Die-Go

    人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンアウト小説。作中の人気キャラの漫画家岸辺露伴が、奇妙な冒険へと巻き込まれていく。今回も四つの奇妙なお話を読むことができる。どれもよかったな。 ★★★★☆

  • rosetta

    ★★★✮☆JOJOトリビュートシリーズ、これで何冊目だ?柴田勝家って(勝手に造語して読者の理解を置いてきぼりにする)苦手な印象があったんだけど、JOJOの世界観に則って自分にも分かりやすい文体だった。四つの短編集。イタリアの泥棒市で買ってきた関節人形に伝わる呪い、大切なものを片方置いていかされるオープンガーデン、隠れ谷に伝わる見てはいけない祭り、サイン会から纏い付かれるミズリーのようなストーキングファン。露伴のスタンド〈ヘブンズ・ドアー〉の能力をよく活かしきった、リスペクト溢れる一冊でした

  • えも

    ジョジョ系については全く読んでいないのですが、今回は柴田勝家さんが作者だということで読んでみました▼岸辺露伴という作家の言動や考え方、あるいはスタンドというシステム?の詳細は、当然よく分かってないので、まあなんですけども、個性的で誠実で論理的な作家としてのキャラクターはイイ感じで楽しめました。あと、荒木飛呂彦さんって1960年生まれなんですね。もっと若い方だと勝手に思っていました▼そうした意味で、ジョジョという世界に対する見方が少し変わったような気がします。多分読まないだろうけど…。

  • 新天地

    「曰くのない人形」が特に面白く、トコトンまで調べれば絶対に出てくるはずの<曰く>が何故出てこないのか?その謎とそこから浮かび上がる悪意ある<ルール>の忌まわしさに昏い魅力があり、そして露伴は絶体絶命に陥いるも、舞台が日本であり日本人としての常識と良識に基づいた社会の<ルール>に活路を見出すという悪意と良識の<ルール>の戦いになっていた点がとても良かった。4話目「ファン・鏑木八平太の場合」は好きな作家や作品の感想をこうしてネットに上げている身としてはあのようにはならないように襟を正し自戒するばかりである。

  • まゆまゆ

    岸辺露伴は動かないシリーズ新刊!4つの短編。面白かった!今回もまた露伴先生が面倒ごとに自ら首を突っ込んだり巻き込まれたりしてます。どんな目に遭ってもヘブンズ・ドアーの機転をきかせた命令でピンチを切り抜ける露伴はやっぱりカッコいいですね✨どれも好きだけど、1番びっくりしたのが「ファン・鏑木八平太の場合」の真相かな…なんか切なかった…

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items