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カラスの常識

柴田佳秀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901330732
ISBN 10 : 490133073X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2007
Japan

Content Description

鳥類でもっとも進化している鳥、カラス。賢い鳥だが不吉なイメージもあり、ゴミ問題で迷惑な鳥でもある。そんなカラスの「常識」を大公開。カラスと共存する道を探る1冊。

【著者紹介】
柴田佳秀 : 科学ジャーナリスト。1965年東京生まれ。東京農業大学農学科卒。生態学専攻。番組制作会社に勤務し、「土曜特集」「生きもの地球紀行」「地球!ふしぎ大自然」などのNHK自然番組を多数制作する。2005年からフリーランスとして執筆、講演会なども行っている。日本鳥学会会員、都市鳥研究会会員、バードリサーチ会員、日本科学技術ジャーナリスト会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うめ

    カラスが愛おしくなる。人にもカラスにも都合があって、それぞれの住みやすさ、は異なる。それは、種が異なるから当たり前のこと。それを踏まえた上で共存していくのが大事。好き嫌いで存在を左右するのは傲慢だ。好き嫌いはあって当然、嫌いなものを無理に好きに捻じ曲げなくてもいい。だけれども、嫌いなものの存在も、是、とするのが、この地球に共に生きている命同士の最低限のマナーだと思う。

  • 賢一

    正しい自然観を身につけたいと思った。 カラスは都会人のライフスタイルを映し出す鏡とは言い得て妙。最近散歩しているときにハシブトガラスとハシボソガラスの見分けができるようになりました。 狩猟免許取るぞ!

  • まっ黒大魔王

    今から10年前に書かれた本なので情報はやや古いが、それでもカラスの生態、習性、カラス側の視点に立って、カラスのゴミ荒らし問題等に言及。やはり原因はゴミを無造作にポイ捨てする人間側にある。それをあろうことか害鳥として殺害するのだからもうこれだから人間というやつは。

  • けんとまん1007

    「常識」とは一体?ということも考えさせられます。カラスの目からみた時、一体何が見えるのか?この視点を持てるかどうかがポイントだ。

  • クナコ

    初読。都市のカラスの迷惑についてなんとかしたいと考えるのなら、まずはカラスのことを知るべし、をモットーに書かれた全編カラスについての解説本。私自身は本書でも紹介される別のカラス先生、松原始氏の著作多数既読で、そちらでも様々な研究結果が紹介されていることもあり内容的にあまり目新しいものはなかった。しかし語り手が変わると視点も変わる。本書では都市におけるカラスの問題行動や自己の事例などが詳しく紹介されていて、そこはさすがNHK番組制作協力者、様々な経験から得た知見が現場理解や今後の問題提起に活かされている。

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