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バルカンの民族主義

柴宜弘

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634344501
ISBN 10 : 4634344505
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1996
Japan

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Book Meter Reviews

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  • かんがく

    なかなか複雑だが、近現代世界史を学ぶには不可欠なバルカン史。セルビアがなぜ民族運動の中心になったかがわかって良かった。オスマン支配下から、WWTを経て、ユーゴスラビアの建国と崩壊、そして現在かかえる諸問題が書かれている。

  • YS-56

    寛容と共存。これがいかに難しいかがバルカンの民族主義なのでしょうか。歴史は常に学びを提供してくれています。

  • ちあき

    〈世界史リブレット〉シリーズ初回配本分2冊のうちの1 冊。そのせいかどうかはわからないが、民族問題総ざらえ的な章がもうけられていて印象が散漫になってしまっている。「ナショナリズムの思想史」のような内容を期待していたのでやや落胆。反オスマン蜂起にいたるセルビア社会の記述は非常におもしろい。

  • rbyawa

    少し遠くの図書館に行ったら東欧・ロシアの棚だけが充実していて、「東欧」で探していたのがどうも見当違いだったらしいことに気付く。東欧というのは旧ソ連構成国と周辺社会主義陣営(確かに統一性がない)、バルカンというのは大雑把にかつて東ローマ・ビザンツ帝国下、のちにトルコに支配されていた地域でとりあえずオスマン帝国下にあったギリシャは含まないらしいが確かに共通点はある。民族の揺籃の地、紛争の火種、ヨーロッパで最初に生まれ、最後にヨーロッパに加わった国々、まあ、どれも一面でしかないんだよね。

  • sovereigncountr

    題名からも伺えるとおり、近代史重視なのは少し残念で、オスマン帝国時代のセルビア地域の状況などにもう少しフォーカスして欲しかった

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