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時そばの客は理系だった 落語で学ぶ数学

柳谷晃

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344980419
ISBN 10 : 4344980417
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
柳谷晃 ,  

Content Description

落語の噺には、数学や科学のネタが満載されていた。「親子酒」は「クレタ人のパラドックス」であり、「一目上がり」は「等差数列と等比数列」を解説、「平林」は…。笑っている間に身につく、数学の知恵26席。

【著者紹介】
柳谷晃 : 1953年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻博士課程修了。学生時代から数学を教え始め、その対象は小学生からビジネスマン、リタイアした人まで、幅広い層にわたっている。受験参考書から数学の解説書まで広い範囲で著作活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 姉勤

    表題の蕎麦代を一文ちょろまかした客が数学的素養があったというよりは、落語の舞台を背景に数学や科学を解説する一冊。寿限無などメジャーどころの演目載せた後に因んだ理系ネタを加えるフォーマットで、噺の後にマクラを後に話すような構造。現代人には馴染みがない演目(オチがわかりずらい)や登場する落語家はひと昔以上前の世代なので、その辺は注意。壺算のトリック、宿屋の富の確率など数学に関するもの以外の雑学ネタも豊富で、特に仏教に関する情報が多いのも、江戸庶民には馴染み深い関係があると思える。

  • rosetta

    基本は落語の話。数学は付け足しみたいなレベルの扱い。それより旧弊な作者の思想の押し付けがそこらじゅうに顔を出しているのがウザい

  • Kaz

    落語から数学を解説するという試みは面白いのだが、強引にこじつけている感が否めない。

  • てくてく

    落語と数学の両方が好きな人にとっては楽しい本だろう。私は落語>数学なので、時に冗長と感じられる箇所があった。

  • ハチ15

    数学エッセイと思って気軽に読めてオススメです。 「数の悪魔」みたいな感じでしょうか。 落語と数学を絡めているので、 ちょっと無理があるような気もしますが...。 有名どころの落語を知り、数学も知る。 一石二鳥な新書でした。

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