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ISBN 10 : 408746461X
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生と死は分けて考えることはできない。むしろ死は生以上にダイナミックな営みである。30余年、難病に苦しんできた生命科学者は、科学と宗教は対立するものではなく、同じ方向をめざしている、と考えるに至り、宇宙、進化、DNA、臓器移植など具体的な例を通じ、いのちとは、生きるとは何かを問う。老い、病、死におびえる現代人の支柱となる一冊。日本画家・福井爽人の美しい挿画22点を収録。
目次 : いのちと死の感触/ いのちとはなにか/ 死とはなにか/ 生命の歴史は死の歴史/ 人間とはなにか/ 病気と人間/ いのちのはじまりとおわりを考える/ 豊かな未来に向けて
【著者紹介】
柳沢桂子 : 1938年生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。コロンビア大学大学院修了。慶應義塾大学医学部を経て三菱化成生命科学研究所主任研究員。69年、原因不明の難病を発病。退職後、病床から啓蒙の書を発信し、多くの賞を受賞。主な著書に『卵が私になるまで』(第10回講談社出版文化賞科学出版賞)、『二重らせんの私』(第44回日本エッセイスト・クラブ賞)。お茶の水女子大学名誉博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やすらぎ🍀
読了日:2023/07/23
新地学@児童書病発動中
読了日:2018/06/09
金吾
読了日:2024/02/07
yukioninaite
読了日:2016/06/09
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