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ISBN 10 : 4480423605
Content Description
私たちは原子力に頼っていて本当によいのか。なぜ放射性物質による汚染は、科学物質とは比較にならないほど恐ろしいのか。放射能によって癌や突然変異が引き起こされる仕組み、大人より子どもに影響が大きい理由を、生命科学者がわかりやすく解説。それでも核燃料サイクルへの道を突き進むエネルギー行政のありかたと、命を受け継ぐ私たちの自覚を問う。
目次 : 私たちは星のかけらでできています/ DNAはいのちの総司令部/ DNAは親から子へ受けつがれます/ 放射能を浴びるとどうなるのでしょう/ 弱い放射能がガンを引き起こします/ 放射能はおとなより子どもにとっておそろしい/ お腹の中の赤ちゃんと放射線/ 少量の放射能でも危険です/ チェルノブイリの事故がもたらしたもの/ 人間は原子力に手を出してはいけません/ これ以上エネルギーが必要ですか/ それはこころの問題です/ ひとりひとりの自覚から
【著者紹介】
柳沢桂子 : 1938年東京生まれ。60年お茶の水女子大学理学部を卒業し、アメリカに留学。分子生物学の勃興期に立ち会う。63年コロンビア大学大学院修了。慶應義塾大学医学部助手を経て、三菱化成生命科学研究所主任研究員として、ハツカネズミの先天性異常の研究を始める。30代より激しい痛みと全身のしびれを伴う原因不明の病に苦しみ、83年に同研究所を退職。病床で多数の科学エッセーを執筆。99年、クスリの新しい処方により奇跡的な回復をとげる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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モリー
読了日:2020/08/30
ののはな
読了日:2011/08/16
うえ
読了日:2016/01/10
やよひ
読了日:2015/01/11
D21 レム
読了日:2011/11/24
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