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1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代 集英社文庫

柳澤健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087442786
ISBN 10 : 4087442780
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

深夜番組「パックインミュージック」のパーソナリティとして「人知れずに埋もれているいいもの」を発信し続けた男・林美雄を描く評伝。


【著者紹介】
柳沢健 : 1960年3月25日生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。文藝春秋に入社し、『週刊文春』『Sports Graphic Number』編集部などに在籍。2003年7月に退社し、フリーとして活動を開始する。07年にデビュー作『1976年のアントニオ猪木』を上梓した。09年ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 佐島楓

    伝説の深夜ラジオ番組「パックインミュージック」でユーミンをはじめとする若い才能を見出し世に送り続けた林美雄。わたしが深夜番組を聴けるようになったのはそれより20年もあとのことだが、それでもどぎつさに目を(?)剥いたものだ。本書で取り上げられた時代はそれとも比にならないほど挑発的で、リアルタイムで聴いてみたかったな。勉強しているふりしてラジオを聴くドキドキは格別でした。また、70年代のいわゆる「シラケ世代」と呼ばれる若者のマインドや、当時のサブカルの構造が少し理解できて面白かった。

  • nishiyan

    深夜ラジオ番組パックインミュージックのパーソナリティを務め、松任谷由実、石川セリらを見出したTBSアナウンサー林美雄の評伝。高校の放送研究会で華々しい実績を作りながらも紆余曲折を経てTBSに入社した林。同期に久米宏、一期下の小島一慶に囲まれたことでようやく行きついた深夜ラジオ。スポンサーのつかない枠だからこそできた多くの取り組みが若者を魅了するまでの流れがある熱狂的なリスナーを狂言回しにしたことでより印象的かつわかりやすく描かれていた。文庫版解説に林の弟子である小林豊元アナが担当しているのもよかった。

  • うえだ

    1974年は函館の高校生だった。松風町の映画館で『青春の蹉跌』を2回、続けてみた。キネ旬を愛読していた。

  • funkypunkyempty

    ★★★★

  • teeta

    1974年は荒井由実と同じ大学に入った年。 逆さまにしても流れ落ちないプルプルしたカレーを出す学食で「レコード買ってよ」とかもあった.......。 美雄さんの『苦労多かるローカルニュース』を嬉々として聴いていたのは高校時代。 ハードに部活してたし、通学に片道1.5時間くらいかかったし、いま思うにいつ寝てたのか不思議な時代だった。 とかとか、それにしてもこの本が文庫になるなんて.......、凄いけど誰が決めたんだ。 売れないよ絶対、私は買ったけど。

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