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Dvdで聴ける! 柳家さん喬大人の落語

Sankyo Yanagiya

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062202855
ISBN 10 : 4062202859
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

男女のことは、すべて落語にあった。当代きっての名手、さん喬が初めて明かす。「たちきり」「鰍沢」「芝浜」がたっぷり聴けます!

目次 : 第1章 一途・純愛(幾代餅/ たちきり ほか)/ 第2章 女の強さ・男のせつなさ(宮戸川/ 白ざつま ほか)/ 第3章 騙し騙され、廓の男女(品川心中/ 三枚起請 ほか)/ 第4章 夫婦のいろいろ(替わり目/ 短命 ほか)/ 巻末 さん喬ひとり語り(噺家になるまで/ 師匠・五代目小さんとの思い出 ほか)

【著者紹介】
柳家さん喬 : 1948年8月4日、東京都墨田区本所吾妻橋に生まれる。1967年、中央大学附属高等学校卒業後、五代目柳家小さんに弟子入り。前座名は「小稲」で、1968年初高座。1972年、二つ目に昇進、「柳家さん喬」と改名する。1981年、真打昇進。2017年、芸歴50周年を迎えた。平成24年度芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)他、受賞多数。平成28年度文化庁文化交流使。2017年春、紫綬褒章受章。落語協会常任理事。柳家喬太郎を筆頭に、11人の弟子をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • imagine

    読んでよかった。さん喬師匠の噺に惹かれる理由がよくわかった。説明を抑えて聴き手の想像力が広がる余白を残すこと。登場人物の心情が腑に落ちていて、それを頭でなくハラでしゃべること。『紙入れ』よりも『風呂敷』のほうが好きで、『子別れ』では最後、女房に「勝手なことばかりしやがって」と言わせてやる。全てのページから師匠の優しい人柄が伝わってきた。エビの下ごしらえを頼んだ小さん師匠が、律儀に一緒に台所に立っていたというエピソードは、その優しさのルーツを物語っている。初めて落語で涙したのは、さん喬師匠の『芝浜』だった。

  • やむやむ

    大人の落語と銘打ってるだけあって、幾世餠、宮戸川、品川心中、替り目他、計20編の男女間の機微をテーマした落語についてさん喬師匠の日頃の演じ方や、小さん師匠からの教えの思い出などに、落語と言う文化に対しての自らの哲学なども交えて語った一冊。後半には、落語と弟子と寄席へと愛がたっぷりと。「私たち世代がやる事はきちんと取った出汁の味を伝えていくこと。そこに何かと調味料を加えて行くのは若い世代がやってくれる。ただ出汁本来の旨味を忘れてはいけない」。それにしてもさん喬師匠「ポルノ映画に出ても良い」と思っていたとは!

  • Kazuo Ebihara

    前半では古典落語20席に登場する 人物と噺の演じ方について語り、 後半では自身の半生を振り返っています。 付録に「たちきり」「鰍沢」「芝浜」が入ったDVDが付いてお得です。 寄席で聴いた「皿屋敷」。 過剰な演出をせずとも、情景が目の前に浮かんでくる さん喬師の圧倒的な話術に震えました。

  • funkypunkyempty

    ★★★★☆ 読むだけでなんだかほっこりしてしまい、久しぶりにさん喬師匠の落語聴きたくなった。

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