Product Details
ISBN 10 : 4480511849
Content Description
物そのものを忠実に写すのではなく、物そのものが持つ美しさを最大限に示すことに注力した『民藝図鑑』。第二巻は、李朝陶磁を中心に、李朝の木工・石工品、琉球の織物、日本の染色、船箪笥等の木工品、泥絵等の民画の逸品を、独自の構図と製版で取り上げる。解説執筆は柳の他、柳が信頼した実作者、目利きが担当。李朝工芸は名著『李朝陶磁譜』の著者・田中豊太郎が、沖縄の織物は染織家・柳悦孝が、日本の染色は芹澤〓介とその弟子岡村吉右衛門が、民画は蒐集家・吉田小五郎が執筆した。「入神の領域」と評された当時第一の製版者・西鳥羽泰治の手による美麗図版を300点超収録。
目次 : 図版/ 朝鮮の陶磁器/ 朝鮮の木工/ 朝鮮の石工/ 朝鮮の金工/ 沖縄の織物/ 日本の染物/ 日本の革工/ 日本の木工/ 仏教系の版画/ 絵馬/ 泥絵/ ガラス絵
【著者紹介】
柳宗悦 : 1889‐1961年。学習院高等科在学中に雑誌「白樺」創刊に参加。主に美術の分野を担当した。東京帝国大学哲学科を卒業後は宗教哲学者として活躍。濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチ、富本憲吉らと出会い、「民藝」という新しい美の概念を打ちたてた。眼の人として知られるが、柳のまなざしは、物の美しさだけではなく、物を生み出した人や社会にたえず注がれていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Nonberg
読了日:2023/07/20
kaz
読了日:2023/07/11
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

