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開成をつくった男、佐野鼎

柳原三佳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065135846
ISBN 10 : 4065135842
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan

Content Description

明治維新150年を締めくくる巨弾歴史小説が誕生。開成学園に脈打つDNAは、維新を駆け抜けた男の「人の仕立て方」から始まった。

【著者紹介】
柳原三佳 : 1963年、京都市生まれ。ノンフィクション作家。交通事故、司法問題をテーマに執筆、講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yuzyuz_k

    ノンフィクション作家が書いた小説。 淡々としていながら、胸が熱くなる部分もあり、面白く読めました。時代の大転換の中で生きていきながら、しっかり種を蒔いた方で素晴らしい方ですね。 佐野鼎の哲学のおかげで、現在、いろんな書物などを通して、素晴らしい偉人に会わせてもらってる感じがします。

  • じょうこ

    大好き本!小説仕立てでワクワク読めた。幕末〜維新と時代の境目、溢れる陽光を感じた大作。鼎は決してエリートの出ではない。だが、人格をも含むその優秀さで、幕末に訪米、訪欧と2度の渡航を果たす。表紙写真はパリで撮影。丁髷、帯刀の侍たちが、スミソニアン他を見学し学ぶ描写が楽しい。彼の思いと行動は、2020年先行き不安なこの時代で、勇気を与えてくれる。前を向こう、と。ちなみにタイトルにある「開成」は逆効果では? 敬遠される要因になりそうでもったいない。超エリートではない若者の話。渋沢もいいけど、鼎もね!

  • ボタン

    昔から幕末史は好きで読んでいたが、最近は幕府側から見た歴史の見直しが気になる。幕府はいい仕事をしているし、幕末のスーパースター達ばかり繰り返しスポットを当てるのではなく彼ら以外の優秀な、魅力的な人物にももっと着目すべきである。志高く開拓者精神と自分がやらねばという使命感と情熱に心動かされる。佐野鼎もそうだが事故や病気やまたは戦争や暗殺などで優秀な人物が早逝してしまうのは惜しい。昔のアメリカ人には偉い人が多かったと感謝。著者初めての小説とのことであるが非常に読みやすく面白く読めた。

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2018年12月初版。書き下ろし。幕末から明治維新にかけて生きた鼎の人物伝。面白かったが、表題の【開成】は要らないのでは?本を売る為に興味を引く狙いだねぇ〜 鼎氏は49歳で亡くなり惜しい‼️

  • かますわん

    図書館で偶然 開成をつくった男 というタイトルに惹かれて迷わず借りました。非常に面白かったです。幕末の話は龍馬をはじめ面白い話が多いですがこの本も非常に面白かったです。最後亡くなり方が残念でしたが佐野鼎という名前は末永く残されるでしょう

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