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ISBN 10 : 476089392X
Content Description
ギブソン身体論の意味―生態学的アプローチの思想的背景、そして未来を探る。
目次 : 1部 ギブソン―知覚システム論を読む(ふるまいが向かう先にあるもの/ 心身能のエコロジカル・スタディーズ、ここに始まる ほか)/ 2部 「座談会」ギブソン六六を読む(行為システムとその環境/ ギブソンが生きた時代の哲学 ほか)/ 3部 「座談会」身体論の温故知新―身体媒質論とプシュケーの学(身体媒質論/ アリストテレス心理学の重み)/ 実在論の根拠―ギブソンの『生態学的知覚システム』解題(『知覚システム』の大胆さ/ 知覚経験のアポリア―知覚経験はどうしたらリアルと接触できるのか ほか)
【著者紹介】
染谷昌義 : 高千穂大学人間科学部教授。1970年生まれ。立教大学心理学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。2007年より現職。専攻は哲学・倫理学、人間科学
細田直哉 : 聖隷クリストファー大学社会福祉学部准教授。1971年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業、東京大学大学院教育学研究科修了。教育の原点を求めて小中学校の教員になるものの、学校の勉強は本当に必要なのか疑問を感じ、人間の生活の原点を求めて、農家に弟子入り。その後、ヒトが人間になる過程を生態心理学的に研究するため研究者になる
野中哲士 : 神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。1972年生まれ。東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業。音楽家として活動したのち東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。2014年より現職。2016年〜17年にハーバード大学ヴィース生物規範工学研究所に客員研究員として滞在。2017年に「身体―環境系における柔軟な行為制御の研究」で第14回日本学術振興会賞を受賞
佐々木正人 : 多摩美術大学美術学部教授、東京大学名誉教授。1952年生まれ。筑波大学大学院心身障害学研究科博士課程中退。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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