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新装版 地下室からのふしぎな旅 講談社青い鳥文庫

柏葉幸子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061487246
ISBN 10 : 4061487248
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アカネが薬をもらいにきたチィおばさんの薬局の地下室に、不思議なお客さんがやってきた。「木の芽時の国」の錬金術師だというその人は…。1981年から長く読み継がれているファンタジー永遠の名作が新装版に。

【著者紹介】
柏葉幸子 : 1953年、岩手県生まれ。『霧のむこうのふしぎな町』で、第15回講談社児童文学新人賞、日本児童文学者協会新人賞受賞。『ミラクル・ファミリー』で、第45回産経児童出版文化賞受賞

杉田比呂美 : 1959年、東京都生まれ。『ぼく、わん。』(中央公論新社)など著書多数。また、『サンタのおばさん』(作・東野圭吾/文藝春秋)、など挿絵を担当した作品も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    アニメ映画化されるということで読みました。いや〜面白いなあ。伯母さんの家に、異世界へ通じる道がある。それだけで凄く魅かれます。特に中盤からはワクワクする展開でとても楽しかった。登場人物も魅力的だし、終わり方も爽やかで素敵。いいなあ!……あれっ?でもこんなにテンション高いレビュー、私だけ…。私、精神年齢低いのか…?

  • Willie the Wildcat

    表裏一体、マルチバース。表層的な”契約書”も、深層的には相互補完。自身を映す鏡も示唆。自信喪失が躊躇や後悔を積み重ねる中、お構いましに動くチィおばさんと共に巻き込まれる事件の数々。自然、細かいことを振り返ることができない中で判断・言動を重ねる。転機はもれなく、2人で飛び込んだ「はねかえりの井戸」。良い意味での、what goes around comes around♪〆の言葉に、迷いはない!カスミではなく、アカネ也。因みに、”蜂”のお爺さんが見せたイタズラ坊主の表情の挿絵に、思わず微笑む。

  • Nyah

    西川町一番地と東山町五番地の住所を持つ(うちの中に境界があるらしい)チイおばさんの薬局にお使いに行ったアカネ(おばさんは「カスミみたい」といい、カスミと呼ぶ)。薬局の地下に突如現れた自称錬金術師によるとこの地下は別世界の隣の国と重なっているらしい。そして隣の国のこの地の地主と薬局の持ち主が代替りした事で契約し直さなければならないと言う。/出入口が分かりにくいけど、ナルニアのタンスみたいに通り抜けると別の国があり、その国の厄介事に巻き込まれアカネとおばさんが成長する話。他にも埋もれている通路を開拓するかな?

  • ぶんこ

    自由奔放なチィおばさんと、小6のちょっとのんびり屋のアカネちゃんが不思議なお隣の国?へ迷い込む。チィおばさんの家の地下室と2階の壁時計には異世界への扉があって、木の芽時の国や小春日和の国が存在し、ヒポクラテスやピポと共に冒険しながら元の世界へ戻ろうと旅をする。チィおばさんの食いしん坊ぶりやヒポクラテスの怒りん坊ぶりと、ピポやアカネの可愛いけれど落ち着いたところが微笑ましい。ワクワクとまではいかなかったですが、フフフと楽しめました。

  • シナモン

    図書館本。映画化に合わせて読んだ。映画のタイトルは「バースデーワンダーランド」。薬剤師である叔母(チィおばさん)の家を訪ねた主人公アカネ。地下の薬品倉庫に行くと黒いマントを羽織ったびしょぬれの男の人が。なんとその地下室は彼の世界と繋がっているという…ここまでで既にワクワクです。木の芽時の国、小春日和の国、時なし雨の国など言葉がカラフルで美しい。自分も地下室からの不思議な旅を想像力フル活動で体感したような読んでいて楽しい一冊でした。

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