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ピンクマ

柏原佳世子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041138021
ISBN 10 : 4041138027
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「SDGsってなあに?」に最適な絵本。「なつでもふゆのようにすずしくしてください!」はたしてシロクマたちをまちうけていたこととは…!?江守正多先生(東京大学/国立環境研究所)の解説「“ピンクのけむり”が意味するもの」を収録。

【著者紹介】
柏原佳世子 : 岐阜県出身。愛知県立芸術大学卒業。製品デザイナーとしてメーカー勤務後、三重県四日市市にある「メリーゴーランド絵本塾」の塾生として絵本の創作を学ぶ。2020年逝去

江守正多 : 1970年神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学未来ビジョン研究センター教授/国立環境研究所上級主席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • k sato

    環境破壊の不条理を考えさせる類のない卓越した絵本です。ピンクのクマがいるのはなぜか・・・快適さを求めて、シロクマは夢を叶えてくれる生きものに頼りました。そして、次々に夢が叶ったのです。しかし、工場から排出されるピンクの煙が空を覆い、いつしか、氷河が消えてしまいました。シロクマの怒りは、夢を叶えてくれる生きものへ。しかし無責任な衝撃の一言!環境破壊は、便利な社会を目指した産業革命の遺産だと思っています。シロクマの行動は、今あるものを大切に思い、工夫して使うことが環境破壊を止める一助であると教えてくれました。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《本屋》白熊さんが、ピンク熊になるんだね。

  • イカまりこ

    夏の暑さに困っていたシロクマが森の工場にいるある動物に相談に行くと…地球温暖化のお話だった。便利を求めすぎたせいで自然環境を破壊してしまったシロクマたち。電気をガンガン使ってる絵と、このままじゃいけないって反省した後の絵、同じ場所の変化をじっくり見てしまった。四季がだんだん分からなくなってるもんなぁ。シロクマに責任転嫁せず、人間が意識変えていかなきゃな。今あるものと新しい技術で地球と長くいられるようにしなきゃいけない。

  • hiko

    ピンクとブルーの明るい表紙。柏原先生の今度の絵本、今回も楽しいのかしら?!。と開いたら、環境問題の絵本。シロクマさんたちが私たちに代わって、身を持って学んでくれました。

  • はる熊猫

    環境破壊、SDGsをテーマにした絵本。シロクマたちがエアコンを欲しがったのがきっかけで…というあらすじは、どうなんだろう。欲望のまま欲しがって自然破壊したのはシロクマじゃなく、人間だよね?とモヤモヤした。絵や文章じたいは良いだけに残念。

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