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鴨川食堂もてなし 小学館文庫

柏井壽

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094067767
ISBN 10 : 4094067760
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan

Content Description

料理雑誌に掲載されている、「食捜します」の一行広告。食にまつわる心に秘めた想いを胸に、依頼人がたどり着くのは、京都にある看板のない食堂。店主の鴨川流と娘のこいしが、再現された思い出の料理で温かく迎えます。認知症の父が母と一緒に食べたというビフテキ、幼馴染みの母親が作ってくれた春巻、後悔が詰まったチキンライス、亡き夫が食べたがっていた五目焼きそば、料理人を目指す原点になったハムカツ、料理をしない父がめずらしく作ってくれたちらし寿し…。悩むことがあれば、ぜひ当店へお越しください。京都発、大人気美味しいミステリー第七弾!

【著者紹介】
柏井壽 : 京都生まれの京都育ち。テレビ番組や雑誌の京都特集で監修をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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なんだかんだ文句言いながら7作目wついに...

投稿日:2021/04/12 (月)

なんだかんだ文句言いながら7作目wついには食べたことない料理の捜索まで!依頼人の人間性に全く共感できないものもあった。

マスター さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    人が生きていれば間違ったことをしてしまうこともある。そのときはそれが間違いと知らずに。そうしたい、そうしてあげたいと思っても叶わなかったこともある。後になって分かった深い思いやり、後戻りできない後悔、現世で会うことが叶わないもどかしさ、そうしたつらさは心の温かさの裏がえしでもある。切なさ、哀しみもまた、人が前向きになったとき人生の味わいに変わる。 今日はこの本を電車の中で読んだ。快速から新快速に乗り換える機会があったが、そのまま快速に乗ったままにした。少しでも長くこの本を読んでいたかったからである。

  • hiro

    鴨川食堂シリーズも第七弾。今回、元刑事の鴨川流と一言多い娘のこいし親子が営む京都の鴨川食堂(探偵事務所)へ食捜しの依頼されたのは、ビフテキ、春巻、チキンライス、五目焼きそば、ハムカツに、ちらし寿し。チキンライスは以前登場したように思ったが、調べてみるとオムライスでした(笑)。それぐらいマンネリを感じるが、今回は一行広告を出している『料理春秋』の編集長が依頼人だったり、いつもと違う構成のものがあったりと、工夫が感じられた。マンネリ、マンネリと言いながらいつも楽しく読んでいるので、もちろん第八弾を待ちます。

  • 紫綺

    食捜しミステリー、鴨川食堂シリーズ第7弾。依頼時には豪勢な創作料理、依頼されるのはありふれた家庭料理。お決まりの展開がマンネリにならないよう、エピソードに変化球♪

  • ひさか

    STORY BOX2019年11月号:ビフテキ、2020年1月号:五目焼きそば、3月号:春巻、小学館Web小説丸38話:チキンライス、40話:ハムカツ、書き下ろし:ちらし寿司、発表の6つの連作短編を2020年6月小学館文庫刊。書き下ろし。シリーズ7作目。鴨川流さんとこいしちゃん(あらためて考えるとおかしな名前だ)の親子探偵コンビのスタイルも確立していて、6編全てが、楽しく興味深く、まとまっているのが良い。次作も楽しみです。

  • 真理そら

    「春巻」はムシの知らせ的な時期の一致ですね。テキにカツというゲン担ぎは今も健在なのだろうか。依頼人の話を聞きながらこいしちゃんが感情的になるのは相変わらずだけれど慣れてしまった。それより浩クンの影が薄すぎる、こいしちゃんの完全な片思いなのだろうか。

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