Product Details
ISBN 10 : 4062901617
Content Description
一九七七年から七八年にわたり、初期代表作となる『マルクスその可能性の中心』、『日本近代文学の起源』と並行して書かれた、著者唯一の文芸時評集。百人近い現役作家を俎上に載せた短い“時評”と“感想”にこの類稀な批評家のエッセンスが凝縮し、横溢する。転換期に立つ「近代文学」の終焉を明瞭化した記念碑にして、これから文学にかかわる者の、必読の書。
目次 : 方法をめぐって/ 同一性と差異性について/ 歴史的感覚について/ 文学の活性化をめぐって/ 現実について/ 神話と文学をめぐって/ 「外国文学」と「日本文学」について/ 価値について/ 異言としての文学/ 老いについて〔ほか〕
【著者紹介】
柄谷行人 : 1941・8・6〜。評論家。兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授など歴任。また、批評誌「季刊思潮」「批評空間」を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ころこ
読了日:2018/05/08
こうすけ
読了日:2023/05/16
さゆき
読了日:2019/05/17
柳田
読了日:2018/03/10
わい
読了日:2021/01/13
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Creator:望月ハルヒ
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