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考えすぎないコツ

枡野俊明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492047859
ISBN 10 : 4492047859
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

不安は転がすほど、大きくなる、放っておくのが一番。あの名僧たちも、「繊細さ」に悩んでいた。「気にしすぎ」で前に進めない人へ、生きるのがラクになる禅の知恵。

目次 : 1章 禅とは「気にしすぎな人」のための教え〜はじめから「強い人」はいない(良寛さんは、コミュ障だった? 人はもともと弱いもの。それでいいじゃないか(良寛)/ 西行さんは、煩悩まみれだった? いつの間にか、長い迷いから覚めて、万事に不動の心を持つことができるのだろうか(西行) ほか)/ 2章 生活を整える〜どうでもいいこと、小さなことにくよくよしない(心は「呼吸」で整える―白隠禅師の呼吸法を学ぶ/ 不安は「転がさない」―ひたすらに「今」を生きれば不安は消える ほか)/ 3章 自分は何を望んでいるのか、何を恐れているのか〜自分の思い込みに「気づく」、そして、「ほどく」(「盛る」より「足る」で生きる―自分は自分、他人は他人、それでいい/ 「徹する」と楽になる―「あれも、これも」はもうやめる ほか)/ 4章 お金や老後の不安を解消する〜何も足さずに豊かになる(生活に「箍」をはめる―心ではなく「習慣」で自分を律する/ 始めれば続く、続ければ終わる―苦しむのが先、楽しむのが後 ほか)/ 5章 「心配するな、大丈夫、なんとかなる」の魔法の言葉たち(且緩緩(しゃかんかん)あせらず、あわてず、ゆっくりと/ 時時勤払拭(じじにつとめてふっしきせよ)部屋も心もこまめに掃除を ほか)/ 特別付録 白幽仙人に教わった「内観の法」と「軟酥の法」

【著者紹介】
枡野俊明 : 1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年『ニューズウィーク日本版』にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。近年は執筆や講演活動も積極的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 旅するランナー

    横浜市鶴見区にある建功寺住職による禅の教え。小さなことにクヨクヨせず、何も足さない豊さに感謝し、今この瞬間を全力で生きる。喫茶喫飯、明珠在掌、脚下照顧、也太奇、我逢人、柳緑花紅など、ありがたい言葉多数。これはもう、禅は急げ!

  • coldsurgeon

    禅は、実践の宗派であるためか、考えることより、まず動くことが大切だと説く。つまり、いろいろと想いをこねりまわさず、動いてみて、適宜、修正すればよいのだろう。不安は決して転がしてはいけないのだ。やるだけやれば、心は安らかであり、結果は求めてはいけない。いづれ、何らかの結果を生むのだから。あせらず、ゆっくりと、思い通りにいかない世の中で、おおらかにいきる、としよう。生きているうちは、「生き切る」しかない。

  • ERIN

    昔から人が悩んだり、不安に苛まれたり、すぽっとはまってしまうものは共通しているのかもしれない。禅の考え方や言葉がすっと入ってくる。心がざわついたときに、「今ここ」に意識を戻させてくれるような本。

  • Humbaba

    同じ時間を過ごすとしても、それに対してどのように取り組むのかによって精神状態は大きく変わってくる。その精神状態が落ち着いたものであれば負荷は小さくなる一方で、落ち着かずに焦っていたり、イライラしていたりすれば負荷は非常に大きくなる。どちらになるのかは絶対的に決まっているわけではなく、あくまでもその人の感じ方、考え方次第である。そのことを認識すれば、無意味に高い付加を受けることはなくなるだろう。

  • ありんこ

    何どもこういった内容の本を読んでは、そうだよね、そうしようと思うのですが、やはりうまくいきません。どうしても自分の気持ちを優先したり、みんなとうまく溶け込めなかったりします。そして、自分が嫌になります。その繰り返しです。でも、この本のタイトル通り、考え過ぎないようにしたいと思います。

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