Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ナミのママ

  読了日：2025/07/14

  ここ10年以上、毎年1冊は手にしている禅僧・枡野俊明さんの著書。1年ぶりの今作は６月にいただいた本。「私の人生を生きる」「振り回されない人間関係」「所作を整えると、心が整う」「プライドを持って仕事する」「憂う心を振りほどく」の5章からなる禅のことば48。少しずつ読み進めた。著者の多数の書籍はかぶる内容が多いが、禅の教えに基づくためぶれない。信仰心がないと自覚している私だが読んでいて気持ち良い。できることから少しずつ…今作も心を前向きにしてくれた。

• しん

  読了日：2025/08/21

  凜とした人になるための生き方について、禅語を引用して説いた本。ポイントをまとめてみると、こんな感じ。他人と比較するのではなく、自分軸をぶらさない。他人から好かれたいという意識は捨てる。所作を整えると心が整う。今、この時間に集中する。目の前の仕事の尊さを知り、天職を育む。でも頑張り過ぎない。ストイックさと柔らかさを兼ね備える。豊かな感性と何かを愛おしむ心で、人生の密度を上げる。足を知る。こんなところでしょうか。読んでいて、坐禅を教わりたいなと思ったのだった。

• coldsurgeon

  読了日：2025/09/05

  凛として生きるためにはどうすればよいのか、禅の教えに触れる。「自分は自分」を合言葉に、惑わされない日々を凛と生きることだ。人は、深い自己対話を通じて自分自身を進化させていく。「受け流す技術」は、強い精神で生きていくために欠かせない。本当に強い人というのは、曖昧な状態、不確かな状態を受容できる人だ。「してあげたこと」はすぐに忘れることが、過去にとらわれない生き方であり、凛々しく生きることになる。凛と生きることは、目的ではなく、手段であることを忘れないように。

• エムパンダ

  読了日：2025/09/15

  「凛としていない」とは「凛々しくない」ということ。「凛々しい」は素敵な人に対して使う表現だけど、今の自分のメンタルは全くそれに当てはまらない… まずは姿勢、ノイズには反応しない、強い怒りを感じた時ほど立ち止まって深呼吸。理想の凛々しい自分を創りたい。

• akirasira

  読了日：2025/08/09

  今の自分に1番必要な本だった。もしかしたら人生を変えた1冊になるかもしれない。それくらい救われた。自分の人生の主人公は自分。心がざわついているときこそ、所作を整える。姿勢が今の私をかたちづくる。意識をして背筋を伸ばす。好きな言葉2つ。1結果自然成(けっかじねんになる)何かを目指すのではなく、目の前のことに地道に取り組む。成果は自ずと生まれてくる。結果が出なくても焦る必要はない。2大道通長安(だいどうちょうあんにつうず)どの道を選んでも人は幸せになるようにできている。だから今おるいている道の先もきっと幸せ。

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