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ISBN 10 : 4122047420
Content Description
虚溝橋の銃声に始まった日中戦争は泥沼と化した。軍政府は焦燥のなかで欧州戦局に便乗し、独伊と同盟を結ぶ。しかし、独ソの開戦で思惑は崩れ、アメリカの対日硬化を招き、ついに対米戦争に突入する。無条件降伏に至る時代の潮流を描く。国民のすべてを駆り立てた戦争の原因とは。
目次 : 粛軍の名のもとに/ 宣戦なき戦争/ 国家総動員/ 変転する内外の情勢/ 新体制運動/ 三国同盟から日米交渉へ/ 太平洋開戦/ 大東亜共栄圏/ 翼賛政治/ 落日の死闘/ 総力戦と国民生活/ 終戦か継戦か/ 大日本帝国の崩壊/ おわりに
【著者紹介】
林茂 : 1912年(明治45)、和歌山県に生まれる。36年(昭和11)、東京帝国大学法学部政治学科卒業後、京城帝国大学法文学部助教授、戦後、東京大学社会科学研究所教授を経て、名誉教授。その後、神奈川大学教授、津田塾大学教授、オックスフォード大学・聖アントニーズ・カレッジ・日本研究所教授を歴任。87年(昭和62)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
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しびぞう
読了日:2022/10/26
オザマチ
読了日:2012/01/15
訪問者
読了日:2023/07/13
あしお
読了日:2021/01/31
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