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ISBN 10 : 410610556X
Content Description
「戦犯」の末裔たちはどのように生きてきたのか。敗戦で個人に背負わされた“黒い烙印”は、その一族にどのような影響を与えてきたか。東条英機、土肥原賢二、広田弘毅、東郷茂徳という「A級戦犯」の孫たちの生々流転から、アジア地域での知られざる「BC級戦犯」の生き様までを掘り起こし、戦後から現在まで「国家と個人」の狭間で苦悩する末裔たちの宿命を、若き俊英が丹念な調査のもとに活写する問題作。
目次 : 第1章 A級戦犯の孫たち(東条英機の孫/ 土肥原賢二の孫/ 広田弘毅の孫/ 東郷茂徳の孫)/ 第2章 「日本人」は海外でいかに裁かれてきたか―対日BC級戦犯裁判(脱植民地化の影響/ アジアの裁き/ 帝国の烙印)
【著者紹介】
林英一 : 1984(昭和59)年、三重県生まれ。慶大卒。日本学術振興会特別研究員・慶大SFC訪問研究員兼非常勤講師・早大OAS招聘研究員・大経法CAPP客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mitei
読了日:2014/02/17
calaf
読了日:2014/05/30
しのだ@書店員復帰を目指し中!
読了日:2014/03/13
犬養三千代
読了日:2020/08/19
hamham
読了日:2014/08/28
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