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リストカット 自傷行為をのりこえる

林直樹(精神科医)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062879125
ISBN 10 : 4062879123
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

近年、社会・学校に蔓延する自傷行為。そのメカニズムと対処法を、最新の知見と医療現場の症例をもとに解説。自らの身体を意図的に傷つける、苦しみに悩む人の回復への道がここに開かれる。

【著者紹介】
林直樹著 : 1955年生まれ。東京大学医学部医学科卒業。都立松沢病院精神科部長。専門は精神医学。主な研究テーマは精神病理学、精神療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 青蓮

    自傷行為について精神科医が解りやすく解説。そんな私も元リストカッター。自傷行為は死ぬためでなく、生きるための行為と言うのがとても良く解る。この感覚は当事者でないとなかなか理解し難い部分なのかもしれない。自傷行為は必死のSOSなのだ。自傷行為への対応、その注意点などにも言及しているので身近な人がこういったことに悩んでいるのなら参考になるかもしれない。長い時間がかかったけれど私も治療や周囲の人の支えがあって自傷行為を乗り越えられた。だから今自傷で悩んでる人も諦めないで欲しい。そんな人を私も支えられたらと思う。

  • i-miya

    2013.01.25(初読、初著者)林直樹著。 2013.01.24 (カバー) リストカットに私たちは何ができるのか。 第一線に立つ精神科医。 (林直樹) 1955生まれ、東大医学部医学科卒業。 都立松沢病院精神科部長。 (おわりに) すぐの対応策、定められる問題ではない。 自傷行為についての精神医学的な知識を伝え、だいたいの対応を示唆する。 道を示すこと。 新タイプの自傷行為者。 ネット上の本人の告白、体験や回復過程公表、貴重な機会。 

  • 林 一歩

    論点整理のテキストとしても活用できる優れた一冊。

  • ひろか

    自傷行為というものへ配慮、というか患者を尊重する態度か。粘り強く対応していくほかないが、著者の紳士さが感じられる。

  • まつど@理工

    自傷行為の文化的背景。宗教における自傷行為(仏教地域では他よりも自傷行為が少ないわけetc)日本のリストカットは1970年代に米国から伝わったもの/p75マリリンモンローも南条あやも精神科治療を受けていたにもかかわらず、服薬自殺を遂げた。二人は自殺の直前まで生きる希望を捨てていなかった。/自傷行為→自殺へと段階的にp67やp17の図参照/自傷行為と精神疾患との関係/自傷行為への対応、治療法、対処法など

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