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こもれび

林木林

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784895722568
ISBN 10 : 4895722562
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生きていく。どんな時も―人気作『あかり』『ひだまり』のコンビが贈る、待望の最新作。

【著者紹介】
林木林 : 山口県に生まれる。詩人、絵本作家、作詞家。第4回詩のボクシング全国大会で優勝。『ひだまり』(岡田千晶絵、光村教育図書)で第66回産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。詩集、絵本、翻訳など作品多数。岡田千晶との絵本に『あかり』(光村教育図書)がある

岡田千晶 : 大阪府に生まれる。ボローニャ国際絵本原画展2010入選。子どもの世界の繊細な表情をていねいに描く。『ひだまり』(林木林文、光村教育図書)で第66回産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。作品多数。林木林との絵本に『あかり』(光村教育図書)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    こもれび、それは重なり合った葉と葉の隙間から射す希望の光。いつも照らされているタンポポも、太陽が傾けば影になって、風に吹かれているこもれびを見つめるしかなくなる。ゆられゆられて、小さなひとひらにほんの一瞬でも暖かさが感じられると、そのうれしさに蕾がほころび花ひらく。作者は植物を心から愛しているのだろう。足下の生命の気持ちを見つめ続けなければ生まれてこない物語。野原の草花は一生のうちどれだけ光を感じられるのだろう。届かなかった想いが遠く長くなるほど、その喜びは大きくなるのだろう。スミレは朝の光がとても好き。

  • MI

    この絵本は珍しく木や草花目線で物語が展開していく。木も草も鳥たちもこもれびの光を求めて風に揺れる。読んでいると森の中を散歩しているような穏やかな気分になる。森の風景がきれいな絵本

  • ままこ

    木陰に咲く野の花達が待ち望むこもれび。吹き抜ける風。ちらちらとこほれびがスポットライトのように照らし出す。「ああ、わたし、光にふれてる!」すみれの葉にとても待ちわびたこもれびがのった瞬間の言葉が印象深い。〈どんな境遇でもまた光はくる。わずかなこもれびにでも希望は託せる。〉健気な野の花達の言葉に込められたメッセージは心に残り、色味を抑えた柔らかな絵で描かれるこもれびが自然で光の描き方が秀逸。『あかり』『ひだまり』同様に林さんと岡田さんコンビ文と絵がとてもマッチしている。

  • はる

    草花たちの想いを描いた優しい絵本。岡田千晶さんの絵がとてもいい。写実的なのに、まるで草花に表情があるように豊か。そして写実的だからこそ、草花の想いがより深く心に響く。刻々と変化する光の描写が秀逸。風に揺れる草花が、まるで目の前で語りかけるようだ。ラストも温かい。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    美しい絵と文章。さすが詩人。植物にとって大切な太陽の光。だけどすみれの所には届かない、、、ほんの少しだけでいいから光が届きます様にと毎日願うすみれ。そんなある日、一筋の光が、、、

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