Books

はじめての統計的因果推論

林岳彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000058421
ISBN 10 : 4000058428
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
林岳彦 ,  

Content Description

因果推論の基本的な考え方を図とことばで平易に説明し、シンプルな事例によりポイントを直感的なイメージで示す。推定結果の解釈・利用における注意点や質的研究との関連も丁寧に解説。数式はあまり得意でないが統計的因果推論の原理を理解したい初学者、分析対象のありようを深く研究したいと望む人に最適。

【著者紹介】
林岳彦 : 1974年長野県生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。テネシー大学、産業技術総合研究所、国立環境研究所でのポスドクを経て、現在、国立環境研究所社会システム領域(経済・政策研究室)主幹研究員。専門は環境リスク学、環境統計学、進化生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぶう

    因果推論の基本的な概念を非常にわかりやすく解説している本書。直感的な図表と平易な言葉で理解を助けてくれるため、初学者が因果推論の世界に足を踏み入れるのに最適な一冊であると言える。また理論だけでなく実用的な知見にも触れることができる本である。解説にも具体的な事例を示し、因果関係を読み解く方法を学べるよう工夫されているため大変理解しやすい構成となっている。因果関係は単なる相関と違い、グラフから単純に読み取ることはできないが、本書の内容を理解することでビジネスに応用の効く強力な武器を手にする事ができる。

  • shin

    流派によって説明の仕方がバラバラかつ、概念の難渋さで多くの人を跳ね除けてきた因果推論に統一的な理解を与えてくれる。パール派とルービン派という括りを取り除いて、因果推論が何を目指しているのか理解できる。洋書にも類書はないと思うので、そのうち訳されるんじゃないか、というくらいいい本。

  • MrO

    なにかすごい分析手法があって、サンプルデータを放り込むと、いままで見えてこなかった因果ダイアグラムがあぶりだされる・・・なんてことを期待して読み進めたが、むしろ結論は逆で、そのようにして得られたかに見えるエビデンスが何についての知見なのかを結局は地道に検討しないといけないということがよくわかった。分析手法の万能さではなく、それが隠してしまうことの多さだ。ただ、それを知ることが、きっと統計学を勉強する最大の目的と収穫なんだろう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items