Product Details
ISBN 10 : 4804764135
Content Description
周囲から浮かないようにとみんなに合わせ、自分を押し殺し、他人を優先しすぎて疲弊してしまう「過剰適応」。重い発達障害の人は「普通」に合わせられません。合わせることを諦めている人もいます。しかし、軽度の人はがんばれば合わせられるので、必死に努力を続け、気が休まるときがありません。このように日々ストレスにさらされている人は、どうしたらラクになるのでしょうか?過剰適応のメカニズムを紐解き、その対処法を明かす。
目次 : 1 いつもクタクタ他人に合わせようとがんばりすぎていませんか?(過剰適応のサイン―「まわりに合わせる」ことに必死。本当の自分を隠してがんばり続ける/ 疲労のサイン―疲労困憊していない?まず、自分の疲れに気づく ほか)/ 2 過剰適応を起こしやすい発達障害3タイプから自分自身を理解する(大人の発達障害3タイプ―グレーゾーンで苦労が多いASD、ADHD、DCD/ ASDの特性と過剰適応―「普通」がピンとこないまま、合わせることが疲れの原因 ほか)/ 3 大人の生活時間割で脳への負担を軽くする生活の仕組みをつくる(生活の基本―睡眠の乱れでグッタリ感が倍増。寝て脳を休め、疲労を解消/ 大人の生活時間割づくり―他人の時間に左右されない。自分のリズムを守る ほか)/ 4 二次障害を防ぐために医師と二人三脚で発達障害と向き合う(発達障害の考え方―前頭葉の統合機能や脳の領域間の接合性の問題か/ 発達障害の検査―客観的なデータをとることで、自分自身の凸凹を受け止める ほか)
【著者紹介】
林寧哲 : 精神科医。ランディック日本橋クリニック院長。日本精神神経学会認定精神科専門医。1993年北里大学医学部医学科卒。北里大学耳鼻咽喉科頭頸部外科、国立相模原病院耳鼻科、国立霞ヶ浦病院内科、国立療養所晴嵐荘病院循環器科、医療法人聖嶺会立川病院内科などを経て、2003年9月福島県立医科大学医学部神経精神医学講座に入局、同大学院の研究生となる。2004年5月東京・日本橋にランディック日本橋クリニックを開業し、多くの成人の発達障害の診療にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
