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アートリップ入門 認知症のうつ・イライラを改善する対話型アート鑑賞プログラム

林容子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416520604
ISBN 10 : 4416520603
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
林容子 ,  

Content Description

認知症のうつ・イアイラを改善。ニューヨーク近代美術館(MoMA)ではじまった「対話型アート鑑賞プログラム」を徹底解説!


【著者紹介】
林容子 : 一般社団法人アーツアライブ代表理事。国際基督教大学、米国デューク大学を経て、コロンビア大学大学院にて、芸術経営学で日本人初のMFA(芸術学修士)を取得。帰国後はキュレーターとして国内外のアートプロジェクトの企画運営に携わったのち、一般社団法人アーツアライブを立ち上げ、認知症当事者を含む高齢者などを対象としたアートプログラムや、ビジネスパーソンのためのアートを活用した企業研修を行う。尚美学園大学・大学院芸術情報研究科准教授。一橋大学大学院、武蔵野美術大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobuko Hashimoto

    認知症の方が少人数のグループでじっくりと絵画を鑑賞し、対話するプログラム。心身にプラスの効果が出るという。着席して1枚の絵に15分くらい。本物の絵画の前で人とあれこれ対話できるなんていいなあ。認知症の方向けだけでなく、広い年齢層向けに立ってでもいいからできたらいいなあ。海外の美術館で、小学生たちが学芸員さんの説明を聴きながら座り込んで絵を鑑賞している場面に遭遇することがあっていいなあと思ったけど、説明を聞くだけでなく感想や発見を言い合える鑑賞の機会があったらさらにいいなあ。

  • ヒロセ

    対話型美術鑑賞は認知症の進行を抑えるという。絵を見ることで昔の記憶がよみがえったり、コンダクターの質問に答え、参加者と笑いのある楽しいひとときを過ごすことで、脳だけではなく、全身が活性化されるからだそう。ますます高齢化社会が進み、認知症患者が増える中、対話型鑑賞を通じて、大切な人と新たな形でコミュニケーションが取れるようになったという事例の数々には希望を感じる。(思わず涙が出そうになるエピソードも😭)

  • 貧家ピー

    ニューヨーク近代美術館(MoMA)で始まった「対話型アート鑑賞プログラム」。認知症当事者と家族、 介護士が美術館で一緒に絵画作品を見ながら、 気付いたこと・感じたことを自由に話し合うプログラム。コロナ禍以降はオンラインでも実施されている。認知症には医者よりアートが必要、アートの可能性を感じる。

  • sakanarui2

    認知症の当事者や家族や支援者向けの対話型アート鑑賞のメソッド「アートリップ」を開発し、実践や人材育成も行なっている著者が2020年に出した本。 アートは健康にいい。 認知症の改善や予防にいい。 それはなんとなく感覚的に納得がいくのだけど、各国で研究も進んでいるのだな。機会があればちゃんと学んでみたいと思った。 コロナ禍の美術館の苦境にも触れられている。喉元過ぎると忘れそうだけど覚えておくべきこと。

  • Yuko

    <認知症には医者よりアートが必要! うつ、イライラといった認知症周辺症状を改善・予防する対話型アート鑑賞プログラム「アートリップ」を徹底解説。> アートは人をハッピーにする。 イギリスやドイツでは「美術館にいってアートに触れること」など芸術プログラムへの参加が、医者の出す処方箋の一つになっているという。 ロシアでは、どんな小さな病院にでも絵を描いたり作品を制作できる場所が確保されているという。 日本でも、美術館やギャラリーのみならず、様々な場所で誰にでもアートと繋がれる機会が増えていきますように・・・

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