Books

ヘイトスピーチはどこまで規制できるか

板垣竜太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877144647
ISBN 10 : 4877144641
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「表現の自由」を前に立ちすくむわけにはいかない!今そこにあるヘイトスピーチ被害に対して、現行法はどこまで対処できるのか?歴史家・憲法学者・弁護士たちの熱く精緻な議論のゆくえ。白熱のシンポジウムの記録。

目次 : 基調報告 日本のレイシズムとヘイトスピーチ(当事者意識のなさの歴史性/ レイシズムと国家/ 「ヘイトスピーチ」の歴史性/ 法的規制について)/ 報告(ヘイトスピーチとは―その実態と被害について/ 人種差別の違法性を認定―京都朝鮮学校襲撃事件判決/ アメリカにおけるヘイトクライム規制)/ パネルディスカッション ヘイトスピーチはどこまで規制できるか(ヘイトスピーチによる被害とは?/ 京都朝鮮学校襲撃事件の判決にみる「人種差別」認定/ 人種差別撤廃条約成立までの歴史的背景/ 日本はすでに人種差別撤廃条約上の義務を負っている/ 警察が動かないという問題/ マイノリティ集住地区で「朝鮮人大虐殺を起こしますよ」は、起訴可能か?/ 人種差別やヘイトスピーチに対する新たな立法は必要か/ 日本国憲法と刑事規制―何を保護法益とするか/ わいせつ表現に対する規制は合憲とされているが…/ 被害を受けているマイノリティのためのしくみをどうつくるか/ 質疑応答)/ LAZAKメンバーによる座談会 シンポジウムを終えて

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • むっち

    読書メーターでもあまり読まれていないようだが、この本の指摘は、これだけ外国人が沢山、注目し来日するようになっているにも関わらず、日本に欠けている点だと強く感じたので、感想をアップしてみなに読んでほしいと思ったので感想をアップする。ヘイト規制というとともすれば表現の自由との緊張関係だと思われがちだが、民族や人種に対する憎悪や差別をあおれる表現は、アメリカでは脅迫や殺人でもそうした動機がある場合はヘイトクライムとして重罪とする州法が多いという点など参考になる議論が展開されている。そのほか木村草太氏を招いての

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items