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映画でわかるイギリス文化入門

板倉厳一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775401385
ISBN 10 : 4775401386
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

音楽、階級、教育、帝国主義、ファッション、文学、ユーモア…。知っているようで知らないイギリスの15のトピックを、イギリス映画30作品からあぶり出して徹底的に解説。初心者にもわかりやすい1冊。

【著者紹介】
板倉厳一郎 : 1971年、京都生まれ。京都大学大学院博士課程修了、博士(文学)。現在、中京大学国際教養学部准教授。専門はイギリス現代小説、イギリス文化研究。論文“A ‘Happy Multicultural Land’ in Periodontal Terms:Zadie Smith’s White Teeth”『英文学研究』83巻1号(2006)が日本英文学会新人賞佳作に選ばれる

スーザン・K・バートン : 1966年、スコットランド生まれ。英国サセックス大学大学院博士課程修了、博士(歴史学)。現在、名古屋商科大学准教授。専門は社会史、オーラル・ヒストリー、比較文化論

小野原教子 : 1968年、大阪生まれ。京都大学大学院博士課程修了、博士(人間・環境学)。現在、兵庫県立大学経営学部准教授。専門は現代ファッション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チェ・ブンブン

    入門書以上専門書未満といったところかな〜。ある程度観てて、イギリス史のアウトラインを抑えていないと面白くないかも。しかし、映画をガチで観ること早5年。中坊の時に観て訳が分からなかった、「ゴスフォード・パーク」「アラビアのロレンス」の見方が分かって再見したくなった。また、「ブリジット・ジョーンズ」は「高慢と偏見」を観なきゃあかんかった事が判明(あっ英語版10ページで挫折したやつだ...)し、反省した。

  • nranjen

    図書館本。トピックが奥深く面白かった。大脱出や戦争ものいくつか見てみたい…。ブリジット・ジョーンズの元ネタは偏見と高邁だったのですね。アナザーカントリーの解説を読んで自分の専門となかなか近いことを知りました。良書。

  • きりぱい

    深い!深すぎてうれしい読み応え。現代映画にも根強く表れるイギリス独自のバックグラウンドを知ることが出来る。映画ごとの解説は、文学作品や俳優の詳細にまで渡り、文化や歴史が面白く学べる。007のジェンダー観、ビートルズの真実、トレインスポッティングの背景や、恋におちたシェイクスピアのユーモア、ネバーランドのまさか!などなど、映画の見えざる真実に唸り感心すると同時に、今までの観方が浅かったことにも気付かされたりする。イギリスを知るならこれだ!の1冊。

  • Lily ※amazon不買運動中

    放っておいた本だけれど、分かりやすくためになる隠れた良本だと思う。はっきり言って新書版で出ているイギリス文化入門書よりも、そうなの?と思うことが多かった気がする。映画を題材にしてその内容を説明しようとすると、おのずと文化を深堀りできるからかな。 近くて遠い国イギリスには知らないことがたくさんあった・・・。 イギリス旅行に行かなかったら読まなかっただろう。姉妹本の「アメリカ文化入門」もあるそうなので、もう知ってるし、と切り捨てずに読もうかなと思っている。気が向いたら。

  • NANA

    アメリカに続いて、イギリス版も通読してみました。なかなか知ることができなかったUK文化を知るキッカケができて、満足。文化や歴史が映画にも多分に影響があるんだなあ〜思った。もっとたくさんの英国映画も観てみたいと思ったのでした。

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