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ウサギの国のキュウリ 幻冬舎ルチル文庫

松雪奈々

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344831322
ISBN 10 : 4344831322
Format
Books
Release Date
May/2014
Japan

Content Description

いくさに敗れた九里は偶然ウサギの王国に流れ着き、神主見習いの十四朗と出会う。鳥族の九里の背には黒い翼が、十四朗の頭にはウサ耳が生えていた。種族の違う二人は一度幼い頃出会っていて、もしやこの再会は運命!?だが性に奔放なウサギの国に貞操観念が異常に発達した種族の九里が来たことで、えろーすにまみれた事件が二人をすれ違わせて!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とも*

    シリーズ3作目。 今回も笑ったし色々ツッコミまくりながら楽しんで読んだ。 今回ウサギの国にやってきたのは人間じゃなくて黒い羽根のある種族の九里と神主見習いの十四朗。 針金にかもネギに笑ったし、カミソリで誘惑頑張るとかおバカ過ぎなんだけど好きだなー 習慣の違いですれ違ってせつない想いをするのはこのシリーズではお約束なんだけれどそれもまた楽しい。 前回の稲葉と那須も出て来て、それぞれバカップルなのも垣間見れて良かった。 えろーすとか出て来るだけで笑ってしまうわ。 是非4作目も書いて欲しいな。

  • このん

    (2014年5月21日3708)『ウサギの王国』シリーズ3作目。ウサギの国の神主見習い十四朗が海辺で助けたのは、9年程前に異国で出会った九里(キュウリ)だった。鳥族の九里は背中に黒い翼を持ち綺麗な顔をしていた。九里のお世話係になったのが十四朗。2人は幼い頃にわずか2週間ほど一緒に過ごしただけだがお互いを忘れられなかった。紆余曲折ある物の終盤で漸く想いを伝えあった2人。九里が針金に魅力を感じる事や、お世話係達が話す「えろーす」など色々笑えたりキュンとしたりで面白かった。

  • きょん

    まさかホントにキュウリの話が出るとは。今回も爆笑しながらの読書でした。針金LOVEの習性も葱しょって歩きまわるのも可愛くておかしい。そして呪術師やら亀族やらちょっときな臭い要素も入ってきましたが、ウサギ国ののほほんとした雰囲気はこのまま行って欲しいなあ。

  • そらねこ

    やっぱり相変わらず面白かった♡今回は鴨葱でした♥そしてお互いが好きなのに想いを伝えられず、相手が自分なんかを好きになるはずが無いと思い込んでいてもう、じれったいやらキュンするやら…最後は涙も(*´σω・、)ホロリと出ちゃいました♡ヘンタイ的なウサギの国は笑わせてくれますw

  • 待ってました、シリーズ第三弾!あとがきに九里にネギを背負ってもらいたくなったとありましたが、あのマタタビっぷりには笑っちゃいましたねー!そして相変わらずのウサギ国の人たちの勘違いっぷりにも笑えます、が、彼らにしてみたら笑い事ではないんですよねー!それにしても九里くんのお国がどこにあるのか、そこは気になるところ。また誰か来ちゃうこともあるのかしら。九里くんの一生懸命さと健気さ、そしてカラスの習性である光ものに弱いところとかすごく可愛かったです!針金の籠に収まっている九里を見たかった!

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