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心をそだてる松谷みよ子の日本の神話 国生みヤマタノオロチいなばの白うさぎヤマトタ

Miyoko Matsutani

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062165242
ISBN 10 : 4062165244
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan

Content Description

国生みからヤマタノオロチ、もちのまとまで、日本の神話の主だった話すべてが、美しい文章と挿絵で絵本のように読める本。写真・図版・コラムを豊富に掲載し、時代背景や今の暮らしとのつながりがわかる1冊。

【著者紹介】
松谷みよ子 : 児童文学作家。1926年、東京に生まれる。作家の坪田譲治氏に師事。1951年『貝になった子供』(あかね書房)を出版し、児童文学者協会新人賞を受賞。1956年より民話採訪を始め、民話の世界に惹かれる。1960年、信州に伝わる小泉小太郎伝説などをもとにして書いた『龍の子太郎』(講談社)が国際アンデルセン賞優良賞を受賞(1962年)。また、1964年に出版した『ちいさいモモちゃん』(講談社)では野間児童文学賞を受賞した。「松谷みよ子民話研究室」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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幼いころに明治生まれの祖母が天の岩戸や根...

投稿日:2021/04/21 (水)

幼いころに明治生まれの祖母が天の岩戸や根の国訪問、八岐大蛇や因幡の白兎の神話を聞かせてくれた。本書は天照大神、スサノヲ、大国主命、ヤマトタケルなどの神々が活躍する日本神話をわかりやすく伝える。日本人は母国の神話をもっと大切にすべきではなかろうか。

文化財係長 さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kyoko

    初めて神話を初めから終わりまで読んだ。神さまの時代から神武天皇につながるまでいろんな話があった。昔の人々は山に川に海に至るところに神の存在を感じていたのだと思う。あとがきで編者が言っているように、日本の神話と歴史を混同することなく、大切にしていきたいと思った。

  • ようこ

    小二の教科書に出ている「いなばのしろうさぎ」に関連し、何か神話を読んでほしいというリクエストをいただいたので、神話が時系列でたくさん紹介されているこの本を検討してみた。この本、神話についてのマメ知識もたくさんでていて優れモノではあるのだが、教科書に比べると元の古事記により忠実な内容になっているらしく、そこが却って2年生には混乱を招きそうなのでやめた。人名なども難しい。が、とりあえず小学校に置く日本の神話の本を一冊選べということになれば、これでいいと思う。

  • 31

    どうやら、子ども向けらしいが、自分には丁度いい感じ。絵や解説がふんだんだし、何となく知っている話も幾つかあって、飽きずに読める。失礼ながら、神様、自分勝手で、やりたい放題。美女好きで、恐ろしく暴力的。神話、すごいな…

  • ひとみ

    子供の読み聞かせにちょうどいい古事記の本は無いかと探していて見つかったのがこちら。読んでみると面白くて親の方がハマる。用語の解説や神話や民俗についてのコラムもあり、痒い所に手が届くしくみになっているなぁと感心した。

  • Manabu Tokushima

    古事記。 毎朝少しずつ子供に読み聞かせをして読了。 古事記独特の言い回しや神々の難しい名前は大胆に省略して、お話として読みやすくなっているので、挫折しないで読めるという点ではとてもよい。

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