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ぼうさまになったからす

Miyoko Matsutani

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784034380208
ISBN 10 : 4034380209
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1983
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
司修 ,  

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki

    図書館の検索システムを使いたがる娘に「何の本を探したい?」と聞いたら「カラス!」と応えたので、その日に貸出し可能な絵本を探したらヒット。はからずも戦争絵本。村の若者がみんな戦争に行ってしまったあと、たくさんいた村のカラスが姿を消した。噂では、海を越えておとむらいに行ったのだという。海を越えて飛ぶうち、カラスの姿が黒い法衣をまとったお坊さんに。一つ一つのお墓にお経をあげるカラスのお坊さんたち。戦争が終わって、カラスはまた村に戻って来た。最後の「からすよ二度と海をこえるな」に、作者の強い想いがにじむ。良作。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    たくさんのからすが海を渡り、戦争で亡くなった人たちのためにお経をあげるため、海を渡ってお坊さんになった。そして、村にはからすがいなくなってしまった。戦争が終わると沢山のからすが村に戻って来る。からすよ、もう二度と海を渡ってはいけない!!!ずっとここに住んでいて!!!

  • どあら

    図書館で借りて読了。黒い袈裟を着たお坊さんの数だけ遺体があるのは辛いけど、それが戦争なんだね…。

  • へいっち(ت)♪

    むかし戦争で村の男たちは戦場へ。するといつの間にか村にたくさんいたカラスの姿も見えなくなってしまう。カラスは海を越え、ぼうさまになり戦死した人々の供養を…。ラストの「カラスよ二度と海をこえるな」が胸にしみる。

  • 杏子

    何の前触れもなしに、3年生に読んでしまった。ちょっと静かになってしまって、朝からこれはなかったかな?と失敗感ありありだったが、内容的にはとてもいい絵本だと思う。

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