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稀色の仮面後宮 2 海神の贄姫はすれ違う想いを繋ぐ 富士見l文庫

松藤かるり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040748047
ISBN 10 : 4040748042
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Nardack ,  

Content Description

董珠蘭は一度見たものは忘れない。その抜群の記憶力を生かして後宮の事件を解決し、不死帝となった兄の助けとなっていた。そんな折、故郷から不漁による減税の嘆願がきたことを知る。贄姫だった自分が逃げ出したせいではないかと気にかかり、不死帝の隠し子である劉帆の視察に同行することに。しかしそこで、珠蘭と劉帆は聚落の者たちに捕らえられてしまう。そこで知ったのは、国に仇なす故郷の闇だった。偽りに満ちた後宮で、珠蘭の人を信じる行動は波紋を広げていき―後宮ミステリー待望の第二巻。

【著者紹介】
松藤かるり : 2015年より、WEBで作品投稿を開始。2021年、魔法のiらんど大賞2020小説大賞ファンタジー・歴史小説部門特別賞のほか2つの賞を立て続けに受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 坂城 弥生

    秘密がどんどん暴かれていくように感じた。

  • よっしー

    こっそりと故郷に戻った珠蘭と劉帆。そこで得た情報は思った以上にきな臭いものでした。後宮に戻ってからは、新しく興翼が入ってきたり、劉帆は別の妃の元で過ごす事が増えたり…。そして、最後には隠していた人物に不死帝の正体が明らかになってしまうという展開に…。一足飛びに話が進んだように感じました。というか、この状態をどう収集つけるのでしょうか。続編が楽しみです。

  • なみ

    故郷へ視察に向かった珠蘭だったが、またもや事件に巻き込まれてしまう。 そんな中、後宮内でも怪しい動きがあって──。 明確な悪意にさらされ、誰もが疑わしく思えてきますが、人を信じることで信頼を得ながら、謎を解き明かしていく珠蘭の姿が素敵でした。 バラバラに見えていたものが、徐々につながっていく構成がすごく面白かったです。 何より、珠蘭と劉帆のやり取りが本当に最高すぎて、もう甜糖豆になりたいです!

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