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保健室経由、かねやま本館。 8

松素めぐり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065377369
ISBN 10 : 4065377366
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「かねやま本館」VS「かねやま新館」の争いについに決着が!?  ドキドキの新展開!
第60回講談社児童文学新人賞受賞作『保健室経由、かねやま本館。』のシリーズ第8巻目!
※7巻の続きの内容になっています。7巻がまだの方は、先にそちらをお読みください。

●主な内容
――私はね、永遠に小夜子が嫌いなの。小夜子にだけは、絶対に負けたくないの。
小夜子のことをライバル視している華世子。
華世子のたくらみに気がついた小夜子は、かねやま新館があると思われる「あの場所」に向かって子どもたちを救いだそうと決意する。

かねやま新館にとじこめられてしまったテラジとイッペーは、はたして脱出できるのか?
華世子の過去、小夜子との関係性が初めて明かされ、かねやま新館の目的が明らかになる――。

第8巻では、いよいよ「かねやま新館」のねらいが明らかに!?
華世子が「かねやま新館」をつくって小夜子に対抗しようとした理由、そして小夜子と華世子の関係性は‥‥。

「疲れたら、休んでもいいんだ」
かねやま本館で出会う子どもたちとの交流や、温泉での休憩を通し、自分自身の悩みに向き合っていく、心温まる物語。

〇こんな子にオススメ!
□ カンペキな人がうらやましい
□ 自分には「才能」がないから、努力してもムダだと思う
□ 「本当の友だち」って、どういう存在?
□ 華世子が気になる
□ 湯治場(トージバ)って、なに?
□ 「かねやま本館」のすべてを知りたい!

〇編集部に届く、みんなからのアツイ感想!
・僕はこの本をよんで元気づけられています!(12歳)
・この本はとてもおもしろくて大好きですべて見ました。これからも、もっとシリーズをかいてほしいです。(11歳)
・中学になったらかねやま本館があらわれてほしいです。(10歳)
・主人公のつらさに共感して泣いてしまいました。(11歳)
・この作品に出会えてよかった。(14歳)

【著者紹介】
松素めぐり : 1985年生まれ。東京都出身。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。『保健室経由、かねやま本館。』で第60回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同シリーズ1〜3巻で第50回児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がらくたどん

    7巻がものすごく心配なエンドだったので待ってましたの続き巻♪保健室経由の湯治場で心を癒す子ども達が次々と狙われる背景には、小夜子と華世子の積年の因縁があるらしいことが。過去の縺れた縁を解きほぐす波の飛沫と温泉の湯気が渦巻く水とマグマのアドベンチャー。果たして、因縁は解かれ子ども達は救われるのか!「持っているもの」の不平等はもしかしたら「持っているもの」がそれぞれ異なるというだけなのかもしれない。トラジの苦悩が華世子の苦悩に重なる見事な着地。ただ、もう少し中学生たちの掴み取る物語として読みたかった気持ちも。

  • モモ

    7巻の続き。華世子により偽りの場所に閉じ込められたイッペーとテラジを助けるため、小夜子が海を渡る。そこで明かされる、かねやま本館や小夜子のこと。「どう生きるかは、これからいくらでも変えることができる」など、今回も希望を与える言葉がたくさんあり、安心して読める。これで最終話なのかな。また続編希望です。

  • anne@灯れ松明の火

    新着チェックで予約。前の7巻が初めて1作で完結せず、気になる終わり方をしたので、心配していた。新館・華世子の甘い罠に落ちたテラジ先輩を助けようと追いかけたイッペー。ふたりを救うため、小夜子も動き出す。華世子との因縁、”この世界”の秘密など、想像もしなかった設定に驚かされる。家族という存在が、良い方にも、悪い方にも大きく影響することを改めて感じた。そして、諦めないこと、信じることの大切さ、過ちに気付けば、やり直せることも。迷える中学生に、ぜひ読んでほしいシリーズ。次はどんな形の話になるか、楽しみ。

  • あやっぴ

    ついに最終刊?ゆっくり噛みしめながら読むつもりが、テラジと一平が新館のほうに閉じ込められてからのスタートだったので、先を急いでしまった。小夜子と華世子、双方の生い立ちを知り、複雑な気持ちになったが、小夜子が一方的に恨まれる理由になんてならない。「汝の隣人を愛せよ」子供のころ、どこかで教わった言葉を思い出した。大人にも突き刺さる大事なことを、シリーズを通して教わりました。ありがとう。

  • hautan 

    図書館本。8巻目、一応最終章になるらしい? 気になって数10分で読み終えました(;'∀') 脱出する所が面白かった。今までの温泉のエピソード が殆どなかったですね。銀山先生カッコよかった。 久しぶりに濃い本に出会えて感動しました♪ その後、「かねやま本館」どうなるのか知りたい 気がします

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