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ISBN 10 : 4093884234
Content Description
著書『憲法九条の軍事戦略』でリアリストの護憲論を掲げた“超左翼”が問う。現実に鍛えられた、リアルな理想とは。「性奴隷」か、「戦時下の公娼」か、矛盾にも見える現象、双方を貫く本質から抉り出す―動かす鍵は、左翼の“妥協”である。
目次 : 第1章 朝日新聞の本当の「罪」とは(朝日新聞の検証とメディアによる批判をめぐって/ 朝日新聞は本質を見誤ったのではないか/ 慰安婦問題の本質はどこにあるのか)/ 第2章 政府声明「河野談話」とは何だったのか(談話の評価を右派も左派も逆転させてきた/ 問題の本質としての矛盾を体現した河野談話/ アジア女性基金の「失敗」から何を学ぶか)/ 第3章 植民地支配と和解について国際標準から(日本の植民地支配をどう考えるか/ 被害者の癒やしと加害者との和解の多様なかたち/ 法的でも道義的でもなく)/ 補論 妥協と原理の政治について(理論編―改憲と護憲の弁証法/ 実践編―「自衛隊を活かす会」へ/ 妥協と原理は融合する)
【著者紹介】
松竹伸幸 : 1955年長崎県生まれ。一橋大学卒。ジャーナリスト・編集者。リアリスト左翼として“超左翼”を名乗るブロガーでもある。かつて日本共産党政策委員会で安全保障と外交を担当する安保外交部長を務めるも、自衛隊に関する見解の相違から2006年に退職。現在は、「自衛隊を活かす会」、正式名称「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」(代表は元内閣官房副長官補の柳澤協二氏)の事務局も担い、憲法九条下での自衛隊のあり方を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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みのくま
読了日:2015/09/27
mustache
読了日:2018/09/22
@matsu
読了日:2015/08/19
百式改(公論サポーター東海)
読了日:2015/08/18
JW
読了日:2015/05/29
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