Product Details
ISBN 10 : 4299045513
Content Description
共産党のなかで最初に自衛隊活用論を提唱し、党の正式な方針にしたのは不破氏である。彼は日本共産党のトップである委員長になり、いまでも常任幹部会の委員としてカリスマ的存在だ。その不破氏は、著者が主張するような党改革も進めてきた。そして、著者と同じように党外に向かって発信している。不破氏と同様に21世紀型の党改革を求める著者に対して不破氏はどう考えているのか、その真意を公開書簡で問う。
目次 : 第1章 新規約は国民に開かれた自由な党への過渡期の産物(あなたの一九八三年の自己批判とは何だったのか/ 田口富久治氏への批判があなたの自己批判を生んだ/ 上下関係のない新規約と従来型民主集中制は両立するのか)/ 第2章 新綱領は安全保障概念の抜本的転換を用意している(安全保障概念の転換へ迷走した冷戦後の九〇年代/ 旧綱領の持った意味と抱えていた限界/ 私はあなたと志位氏の模索を評価し発展させたかった)/ 第3章 他党との共闘関係にも新綱領にもとづく新しい模索を(あなたの一九九八年の政権共闘論の内容と意味/ 実践が明らかにした九八年インタビューの制約/ 「核抑止抜きの専守防衛」とは何なのか)/ 終章 なぜ私はそこまで共産党を愛しているのか
【著者紹介】
松竹伸幸 : 1955年長崎県生まれ。一橋大学社会学部卒業。ジャーナリスト・編集者。かもがわ出版編集主幹、日本平和学会会員、「自衛隊を活かす会」(代表・柳澤協二)事務局長。専門は外交・安全保障(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
二人娘の父
読了日:2024/01/12
Koji Harasawa
読了日:2023/08/15
雄徳弓雲禅定門
読了日:2023/11/12
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

