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草莽の湊神戸に名を刻んだ加納宗七伝

松田裕之

User Review :5.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434198670
ISBN 10 : 443419867X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2014
Japan

Content Description

港都神戸は、この男の偉業に始まる!!坂本龍馬、睦奥宗光、伊藤博文、岩崎彌太郎らと駆けた侠商の生涯。

目次 : 1 和歌山城下の侠商(宗七の出自をめぐる謎/ 豪商岩橋屋と伊達家の人びと/ 勤王の志士たちとの交流/ 龍馬暗殺と天満屋騒動)/ 2 開港地への進出(“成尾屋”竹中与三郎のこと/ 神戸事件と陸奥・伊藤の来神/ 黎明期神戸の豪商たち/ 紀州開物局と紀萬汽船の創設)/ 3 神戸造成の立役者に(近代海運業の覇権をかけて/ 生田川付替えと十間道路の誕生/ “怪人”関戸と“投機王”小寺/ もうひとつの加納町と紀ノ川改修)/ 4 港都振興の先駆け(網屋吉兵衛の遺志と小野濱船溜の築造/ 加納湾の売却と国士たる名誉/ 鉱山経営の失敗と社会事業への献身/ 臨終と銅像建設のこと)

【著者紹介】
松田裕之 : 1958年、大阪市生まれ。松商学園短期大学(現松本大学松商学園短期大学部)、産能短大通信教育課程、放送大学長野学習センター、甲子園大学、関西学院大学などで、経営関連ならびに情報通信関連の講義を担当。現在、神戸学院大学経営学部教授。博士(商学)関西大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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そういえば、市内の紀ノ川沿いに加納町とい...

投稿日:2014/12/01 (月)

そういえば、市内の紀ノ川沿いに加納町という小さな町があります。加納宗七さんがこしらえたものだったんですね。同じ加納さんが神戸にこしらえた加納町を地図で調べて、そのデカさに絶句。。。でも、和歌山県人が港神戸の基礎を作ったなんて、ちょっと面白いし、誰かに自慢したい気分でもあります。坂本龍馬の敵討ちに参加したことも、なかなかカッコいい話ですね。調子が良くて、ムラッ気が多いのは紀州人の特徴ですが、加納さんほど主張が強いと「美徳」かも(笑)ルミナリエを見物するとき、加納さんの銅像もぜひみてみたいと思います!! 

丸こいオッチャン さん | 所在地 | 不明

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  • KOH

    現在の神戸の街の骨幹を造った義の人物。

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