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戦争とデザイン

松田行正

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865280937
ISBN 10 : 4865280936
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan

Content Description

戦争は“デザイン”されている。その企みに騙されるな。第一次世界大戦、ナチス、そしてプーチンによるウクライナ侵攻。

目次 : 1 戦争と色(国旗の乱舞には戦争の気配がする/ 軍用機の国籍識別マーク ほか)/ 2 戦争としるし(「プーチンの戦争」のシンボル/ 「Z」の意味 ほか)/ 3 戦争とことば(「ハエのように裏切り者を吐きだす」/ 「特別軍事作戦」 ほか)/ 4 戦争とデザイン(ハルマゲドン/ コラテラル・ダメージ ほか)

【著者紹介】
松田行正 : 本のデザインを中心としたグラフィック・デザイナー。自称デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 奏市

    グラフィック・デザイナーの著者による世界各地の戦争にまつわるデザイン、色、表現などをまとめた書。ロシアのウクライナ侵攻での実例を挙げながらプーチンがいかにナチス・ヒトラーと類似した手法を使っているかを説明し、過去の独裁者達を含め糾弾する内容になっている。印象に残ったのは英、米、露とも共通し、見る者を指差して戦争にまだ従軍しないのかと圧迫・脅迫するポスター。脳に焼きつく感じ。ナチス時代、ユダヤ人の商店にでかでかとダビデの星と「薄汚いユダヤ人」など書いた落書き写真見ると、うわってなり気分悪くなる。/図書館より

  • Gamemaker_K

    うーむ…。面白かったといえば面白かったが、デザインのテイストは薄いと感じた。…戦争が始まったら、冷静な判断力なんてなくなるんだろうね。あからさまな煽りにも、拳を突き上げながら突進するな、俺はきっと。

  • とろりんとう

    2022年9月、日経新聞書評本。戦争における色、印、言葉、デザインの歴史を辿る。色の意味と認知、構図を理解。ナチスのシンボルの使い方は考えられている。言葉も特別○○、自由の○○など自らを正当化し、相手国を悪に例えるのはどの国も同じ。ナチスがユダヤ人とスラブ人を戦争に登用せず、虐殺することを優先した結果が敗れた要因の1つ。1人の独裁者か少数の権力者の猜疑心と被害妄想等による戦争への反戦、特にロシアのウクライナ侵攻への批判が強い。とても共感できるが、もっとデザインが客観的にどう影響したのかの解説が欲しかった。

  • ののまる

    ほんとに、人間って愚かなことを繰りかえすんだわ…

  • ののまる

    再読

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