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ながいながい骨の旅

松田素子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062194754
ISBN 10 : 4062194759
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「骨の旅」をたどりなおしていくことは、私たちと、たくさんの生きものたちとのつながりを、みつけなおす旅でもあるのです。


【著者紹介】
松田素子 : 1955年山口県生まれ。編集者、作家。児童図書出版の偕成社に入社。雑誌「月刊MOE」の創刊メンバーとなり、同誌の編集長を務めた後、1989年に退社。その後はフリーランスとして絵本を中心に活動。多くの作家の誕生に編集者としてたちあい、詩人まど・みちおの画集なども手がけた。自然やサイエンスの分野においても、企画編集、執筆者として活動している

川上和生 : 1959年北海道生まれ。北海道デザイナー専門学院卒。デザイン会社勤務を経て、1986年からフリー。やわらかい線と温かみのある色彩で、その場の空気感まで丁寧に表現された作品世界は、子どもから大人まで幅広く親しまれている

桜木晃彦 : 宝塚大学教授。1954年東京都渋谷区生まれ。東京大学理学部卒、医学博士。専門は骨の3次元形態の解析。多くの大学・専門学校で美術解剖学関連の授業を担当し、楽しく分かりやすい講義・講演には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー

    どこにも、そんなことは書かれていませんが、この絵本はバートンさんの『せいめいのれきし』の進化版だ!と、私は確信します。人の受精卵が母の胎内で成長する過程が、人の進化の歴史を再現していることはよく知られています。本書は、そのことの説明に留まらず、骨に着目して地球の生成から現在に至る環境の変化の証が、我々の体に丸ごと取り込まれていることを平易な語り口で伝えます。私たち生命は旅の途中なのです。地球の環境がこれからも変化しつづけます。私たち生命もその環境に変化とともに、進化を続けるのでしょう。私の世界認識も一新。

  • Yamazon2030

    2018(20) 私たちの体を支える骨 「骨ができるまで」を地球が生まれた時からたどる、科学絵本。 地球が生まれて人類誕生までの進化を紐解きながら、骨ができるまでの過程を学べる。 「海から川へ進出した際にしっかりとした背骨ができた」 「骨をカルシウムの貯蔵庫」 「陸に上がる進化で骨はさらに発達」 「骨をは血を作る工場」 「骨や血という形で、体の中に海を持っている」 「骨は今も進化し続けてる」 大変勉強になりました。

  • さつき

    骨を中心に生命の歴史を描いた絵本。太古の生物の絵が、優しい色合いも相まってユーモラスで可愛らしいです。血液やリンパ液を指して「私たちは、体の中に「海」をもつことで、地上で生きていくことができるのです。」というくだりが印象的です。

  • ☆よいこ

    科学絵本。骨がどうしてできたのかがわかる。本筋は読み聞かせ可。巻末に「骨をめぐるむかしむかしの大ニュース」として12の詳しい解説有り。参考資料も充実。▽大事なのは「身のまりのいろいろな物事をじっと見て、なにかに気づき、なぜだろうと考えつづけていくこと」

  • annzuhime

    図書館本。地球誕生から海の中に細胞が出現し、骨を持つ生物が陸に上がっていく壮大なお話。海から生まれた生物は、誰だって今も体の中に海を持っている。改めて生物の誕生に奇跡を感じた。4歳の娘も興味津々で見た。さすがにきちんと理解することは難しいけど、『海ってすごい!みんな骨がたくさんある!』と純粋な感想を言ってくれました。

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