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「台湾有事」は抑止できるか 日本がとるべき戦略とは

松田康博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326351930
ISBN 10 : 4326351934
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第一級の専門家と自衛隊元幹部が結集! 台湾が侵攻されないための条件を明らかにして、日本が「やるべきこと」を導き出す!

台湾に対する武力行使を放棄しない中国・習近平政権。台湾海峡で本当に戦争は起こるのか? そもそも台湾はなぜ重要なのか? 中国・台湾の軍事作戦と国際法上の課題とは? そしてウクライナ戦争からどんな教訓を引き出せるのか? 台湾の国防研究者も参加し、各分野の第一人者と自衛隊元幹部のコラボレーションで徹底分析!

【著者紹介】
松田康博 : 慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、同大学院より博士(法学)を取得。防衛庁(省)防衛研究所主任研究官などを経て、東京大学東洋文化研究所教授。専門は東アジア国際政治、中台関係論

福田円 : 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学、同大学院より博士(政策・メディア)を取得。国士舘大学准教授などを経て、法政大学法学部教授。専門は東アジア国際関係、中台関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Ohe Hiroyuki

    笹川平和財団に立ち上がった「日米台安全保障研究」のメンバーがその研究成果を踏まえて、執筆した論考集である▼私たち一般の見識でも十分読み進めることができる平易な内容となっているが、アカデミズムの文体で書かれており、安全保障や外交の実務家にとっては重宝する内容である。▼台湾有事は、日本有事であると言い切る論稿もあり、本書を通していよいよ時代が変わってきた(危機が迫ってきた)という認識を持った。▼改めて関心を持ったこととしては、単純な話ではあるが、台湾は海に囲まれているということは大きな特徴であることだ。

  • 030314

    習近平が台湾を統一しなければならない理由があり、台湾国民は絶対に受け入れない理由がある。そして日本&米国はそれを阻止しなければならない理由が、やはり、ある。それが本を読むとわかる。しかし、日本が日本として国を保てるのかどうか、という根本的なことが自分としては心配になった。

  • でん

    「中国に台湾有事を引き起こすことのコスト、リスクをいかに高く見せるか、高く計算させるかが重要」という話。具体的に有事が起こった際のシミュレーションが深刻なだけに、中国のリスクを減らすようにしか見えないアメリカの関税政策ってほんと、、と思わざるを得ない。

  • おんだい

    台湾の次は日本かもしれず、あるいは先に日本の南西諸島に手を出してくるかもしれない。ただ、素人考えながら、台湾有事の形態が台湾全島の占領を目的とした全面侵攻になるとは言い切れないのでは?とも思った。なぜなら成功しても中国も大きな損害を受けること、失敗した場合は中国共産党の正当性が揺らぐからだ。

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