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ISBN 10 : 4093891559
Content Description
ホークスへの思い、巨人で感じたことの全て
2023年に現役を引退した、元プロ野球選手・松田宣浩。
「熱男」と呼ばれた松田だが、
生まれながらの「熱男」ではなかった。
双子の兄のほうが、
野球も勉強も上手。
性格面でも、兄の方が社交的だった。
そんな少年が、いかにして、
劣勢でも声を上げ続け、
味方を鼓舞する、元気印の「熱男」になったのか。
順風満帆の野球人生ではなかった。
甲子園では自分のエラーにより1回戦敗退。
大学では、部員の不祥事が起こってしまい、
大記録の達成を逃した。
プロ入り後は、期待された時期に骨折。
しかし、そんな挫折経験と、プロ入り後に出会った
指導者や先輩の影響で、松田は変わっていく。
ホークスの中心選手となり、大声でチームを鼓舞する男へと成長。
巨人時代は、後輩に熱を伝えようと孤軍奮闘した。
この究極のモチベーターとなった「熱男」の波瀾万丈の人生を
秋山幸二氏や松中信彦氏、川崎宗則氏、原辰徳氏らとの
豊富なエピソードを交えて、自ら語りおろした。
さらに後輩への接し方や、目標の立て方についても言及。
ホークスや巨人のファンだけでなく、
ビジネスパーソンにもお勧めの、「熱男」、渾身の自叙伝。
【編集担当からのおすすめ情報】
本書の読みどころはたくさんあります。
ホークスファンの方には、在籍した名選手についての記述が見どころかも知れません。秋山幸二氏、松中信彦氏、川崎宗則氏などそうそうたる名選手の名前が出てきます。
巨人ファンの人には、著者が選ぶ「期待の若手三人衆」という記述がおすすめです。そのうちの一人は、2024年シーズンに大活躍しました。誰のことかは本書でご確認を。
ビジネスパーソンには、松田流のスランプ脱出法や、目標の立て方などが参考になるかもしれません。また、「元気だと、なぜ戦いで強いのか」についても言及しているので、こちらも役立つことと思います!
誰が読んでも面白くてためになる1冊です。ぜひご覧ください。
【著者紹介】
松田宣浩 : 1983年5月17日、滋賀県草津市生まれ。99年、双子の兄とともに岐阜県の中京商業高校(現・中京高校)に進学。2000年、夏の全国高等学校野球選手権大会に出場。02年、亜細亜大学に入学。在学中、世界大学野球選手権、日米大学野球選手権で日本代表。05年の大学生・社会人ドラフトの希望入団枠で福岡ソフトバンクホークスに入団。08年からレギュラーに定着。以後、主力選手として、2010年代のホークスの常勝軍団化に大きく貢献した。15年、ホークスのチームスローガン「熱男」を試合中に叫ぶうちに、熱男が自身の愛称となる。23年シーズンより、読売ジャイアンツに移籍。同年をもって現役引退。生涯通算成績は、1922試合出場、打率.265、301本塁打、991打点、1832安打(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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