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ISBN 10 : 480585779X
Content Description
東日本大震災後、子どもたちの「こころの復興」を目指して支援活動を展開してきた3人の精神科医の実践をもとに、医療、教育、行政と連携しながら、被災地での子どものこころのケアについて、具体的に提示・提案する。
目次 : 第1章 医療の場面から(医療現場における支援活動/ ケースからみる支援の実際/ 医療の立場からみえてきたこと)/ 第2章 行政・福祉の場面から(行政・福祉における支援活動/ ケースからみる支援の実際/ 医療・行政・福祉の連携からみえてきたこと)/ 第3章 教育の場面から(教育現場における支援活動/ ケースからみる支援の実際/ 教育現場における多職種支援―チームが行っていくべきこと)/ 第4章 被災地における子どもと保護者(被災地支援における研究の紹介/ 研究の進捗状況とこれまでの研究結果)
【著者紹介】
松浦直己 : 三重大学教育学部特別支援教育特別支援(医学)分野教授、福井大学こどものこころの発達研究センター客員教授。博士(学校教育学、医学)。1992年神戸大学教育学部卒業。神戸市公立小学校教諭を15年ほど経験。その後、奈良教育大学特別支援教育研究センター、東京福祉大学を経て2016年より現職
八木淳子 : 岩手医科大学いわてこどもケアセンター(児童精神科クリニック)副センター長・医学部神経精神科学講座講師。医学博士。精神科専門医・子どものこころ専門医。1993年福島県立医科大学医学部卒業。宮城県子ども総合センター、盛岡少年刑務所・少年院、もりおかこども病院などを経て2013年より現職。トラウマフォーカスト認知行動療法(TF‐CBT)LC研究会共同代表。トラウマフォーカスト認知行動療法認定アジア地域トレーナーとして、本治療法の普及・啓発に精力的に取り組む
福地成 : 公益社団法人宮城県精神保健福祉協会みやぎ心のケアセンター副センター長。医学博士。精神科専門医・子どものこころ専門医。2001年弘前大学医学部卒業。青森県立中央病院小児科、北海道こども心療内科氏家医院、東北福祉大学せんだんホスピタルなどを経て2012年より現職。公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの外部アドバイザー
桝屋二郎 : 東京医科大学茨城医療センター精神科科長・准教授。福島大学子どものメンタルヘルス支援事業推進室客員教授。医学博士。1998年東京医科大学卒業。関東医療少年院医務課長などを経て2016年より現職。児童精神科医として非行少年や被災した子どもたちの支援に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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