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「戦後日本」とは何だったのか 時期・境界・物語の政治経済史

松浦正孝

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623097166
ISBN 10 : 4623097161
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「戦後日本」は戦前・戦争とどうつながり、どう 変わったのか。そしてどのように変遷して「今」 に至ったのか。本書では、政治史・外交史・経 済史・政治学・憲法学といった分野の第一線で 活躍する研究者が結集、これまで見過ごされて 来た問題を発見し、徹底した議論と多角的アプ ローチにより、かつてない立体的な「戦後日本」 像を描き出す。「戦後日本」に多方位から光を 当て、新たな煌めきと陰影を歴史の中に定位 させる壮大な共同研究の成果。

【著者紹介】
松浦正孝 : 1962年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。博士(法学)。東京大学法学部附属近代日本法政史料センター、北海道大学大学院法学研究科、北海道大学公共政策学連携研究部などを経て、立教大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    「戦後日本」の諸相を様々な分野の研究者が多面的に描き出した論集。最も惹かれたのは、今やすっかりお茶の間のアイドルと化した感のある中北教授による、公明党と共産党の対立の歴史的岐路に焦点を当てた章。1970年代に公明党と共産党が協力関係を築く可能性があった経緯を解き明かす。創価学会の池田会長と共産党の宮本委員長による「創共協定」も、公明党と共産党の憲法論争などから空文化し、両党ともそれぞれの道を歩むことになる。元々相容れない両党のかりそめの近づきを描き出していて仄かな哀愁に包まれる。

  • takao

    ふむ

  • Go Extreme

    戦後日本を問う意味 戦後という時期をめぐる理論・俯瞰: 戦後の諸相 戦後東アジアの経済発展と日本 人新世のなかの戦後日本 戦争の延長・戦後: 日独占領政策 戦後改革と日本官僚制の近代化 外交・貿易・安全保障: 帝国の遺児 憲法・戦後・脱植民地化 吉田ドクトリン論 経済的自立とアメリカ外交 産業の国際競争力 統治制度と原理・運用・利益: 選挙制度の選択 女性国会議員 日銀法改正と戦後 職業的利益と地域の利益 社会・家族・環境: 主婦の自画像 日本的雇用システムにおける女性雇用 新自由主義とグローバル化

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