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母さん、ごめん。2 ー 50代独身男の介護奮闘記 グループホーム編

松浦晋也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296111954
ISBN 10 : 4296111957
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

あなたの知らない「グループホーム」の世界。俺は認知症の母をだまし討ちにしたのか?科学技術ジャーナリストが描く介護生活。シリーズ5万部超えの人気作、待望の続編。

目次 : 「俺は母をだまし討ちにしたのか?」―ホームに入れた罪悪感に苦しむ/ グループホームは母の2度目の“独り立ち”/ ホームの食事に「まずーい」―グルメな母をどうしよう/ なんと入居5カ月で入院―母はホームに戻れるのか?/ 「公助が第一。自助努力は本人の自由」―これが介護のあるべき姿/ 「家に帰る」という認知症の入居者―スタッフはどう導くのか/ 母、83歳にして恋をする/ 「Sさんがね、結婚しようと言ってくれたの」/ 妄想が暴力を呼ぶ―スタッフにケガをさせてしまった母/ 転倒して骨折、再び入院。―これって、訴訟を起こすべき?〔ほか〕

【著者紹介】
松浦晋也 : ノンフィクション作家/科学技術ジャーナリスト。宇宙作家クラブ会員。1962年東京都出身。慶應義塾大学理工学部機械工学科卒。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。日経BP記者として、1988年〜1992年に宇宙開発の取材に従事。その他メカニカル・エンジニアリング、パソコン、通信・放送分野などの取材経験を経た後、独立。宇宙開発、コンピューター・通信・交通論などの分野で取材・執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • harass

    ようやく2を見つけ読む。サイエンスライターの母の介護ノンフィクション。前作では自宅介護を諦めて、今作はグループホームに預けてもらうことに。認知症が進行する母と疲弊する著者。なによりも切実でありのままを描く姿勢にノンフィクションはかくあるべきと感じる。いろいろな出来事が起き、個人的に適度な湿っぽさが好ましい。良書。人はなかなか死なない。ヘルパーたちの有能さと大変さに驚く。

  • ぐっち

    家での介護の話しだった前作と比べ、グループホームに入ってからの話は比較的落ち着いて読める。定番の「ごはんがまずい」「帰りたい」から始まって、著者が事故にあったり、いろいろ波乱が。死ぬ前にはごはんを食べなくなる話が印象的。うちの母はまだ大丈夫そう。介護で働く人の報酬を上げてほしいという話には同意する。

  • reading

    親の介護は誰もが迎えるであろう切実な問題。安楽死にも言及し、「人は単に社会的な有用さや、脳だけで生きているわけではない。全身全霊で生きている。」との考えは非常に重く印象に残る。多くの人にも同著を読んでほしい。

  • harupon

    「母さん、ごめん。」の続き。自宅介護2年半、その後グループホームで5年間の話。我が家は自宅で認知症義母の介護現在進行形なので、施設での話は未知の世界。怪我や病気で病院と施設を行ったり来たり。筆者はまめに面会に行っている。筆者自身も不運な事にバイクで事故に。大変だ!施設に入れても安心できないのね。母上様の怪我・病気オンパレード。ほんと、大変。今後の参考にします。

  • ❧nao❧

    前作にもまして、自身が体験するまえに読みたかったなぁ、と思いました。施設と協力しての介護、その難しさがよくわかります。認知症がすすんで暴力がエスカレートし、精神科の薬(リスパダールやらメマリーって思い出した!)が処方されるようになる葛藤、その他もろもろ自分の本質が試されていると感じることが多くなります。作者の「私と私の死との間に立つ母」の章はまさに実感したことです。親は生きていることで、子供が自らの死に直面せずに済むようにしているのです。親が亡くなったあと、順当にいけば次に死ぬのは自分なのだと痛感します。

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